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『虎に翼』“寅子”伊藤沙莉、“香子”ハ・ヨンスと笑顔の再会 ネット歓喜「ちゃんと話せて良かった」

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連続テレビ小説『虎に翼』第75回より
連続テレビ小説『虎に翼』第75回より(C)NHK

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ハ・ヨンス

 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第15週「女房は山の神百石の位?」(第75回)が12日に放送され、寅子(伊藤)と香子(ハ・ヨンス)が笑顔の再会を果たすと、ネット上には「笑顔が見れて嬉しい」「ちゃんと話せて良かった」といった反響が寄せられた。

【写真】『虎に翼』第75回場面カット 寅子(伊藤沙莉)はよね(土居志央梨)とも再会

 新潟への異動が決まったことで、多岐川(滝藤賢一)と汐見(平埜生成)らが旅立つ寅子のために壮行会を開いてくれる。多岐川の自宅を訪ねた寅子の前に、かつて共に法律を学んだ旧友・崔香淑(チェ・ヒャンスク)こと香子が、汐見との間に生まれた幼い娘の手を引いてやってくる。香子は以前の硬化した態度から一転、優しい笑顔で「いらっしゃい、トラちゃん」と出迎える。

 寅子は、旧友のよね(土居志央梨)や轟(戸塚純貴)、梅子(平岩紙)の近況を伝えつつも複雑な表情を浮かべながら、香子に「会いたくないよね、みんなに…」とつぶやく。しかし香子は目を潤ませながら笑顔で「すっごく会いたい」と答える。続けて香子は「でもね、崔香淑は捨てたの。娘のために。その覚悟で娘を産んだの。私が選んだの。ここで、日本で生きていくことを」と訴える。そして決意の表情で寅子に「だから汐見香子でいなきゃ。私、ちゃんと幸せだから」と語るのだった…。

 寅子が香子と笑顔の再会を果たす姿が描かれると、ネット上には「ヒャンちゃんの笑顔が見れて嬉しい」「笑顔が戻ったヒャンちゃん、じゃなくて香子ちゃん素敵です」などの声や「また会えてよかった」「ちゃんと話せて良かった」といったコメントが続出。

 一方で、朝鮮半島にルーツがある彼女が打ち明けた“決意”については「ヒャンちゃんいや香子ちゃんの覚悟涙」「ヒャンちゃんの覚悟が辛い。そんな風に言わせない国でありたかった…」などの投稿も寄せられていた。

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