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映画『正体』主演は横浜流星! まったく違う姿の主人公“鏑木”が映し出された特報解禁

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映画『正体』ティザービジュアル
映画『正体』ティザービジュアル(C)2024 映画「正体」製作委員会

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藤井道人

 横浜流星が、藤井道人監督による映画『正体』の主演を務めることが発表された。これにあわせて、特報とティザービジュアルが解禁された。

【動画】横浜流星が5つの顔を持つ指名手配犯役に挑む! 映画『正体』特報

 本作は、染井為人の同名小説を実写化したサスペンス・エンタテイメント。『余命10年』『青春18×2 君へと続く道』の藤井道人監督がメガホンをとる。

 日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けたが、脱走して潜伏を続ける主人公・鏑木。吉岡里帆が演じる沙耶香は、東京でフリーライターをしている鏑木が家がないところを助け、一緒に暮らして指名手配犯だと気づくが、彼の無実を信じる。

 森本慎太郎(SixTONES)が演じる和也は、大阪の日雇い労働者として共に工事現場で働く鏑木と親しい友人となるが、犯人ではないかと疑う。山田杏奈が演じる舞は、長野の介護施設で働く鏑木と出会い恋心を抱く。山田孝之演じる刑事の又貫は、潜伏しながら各地に出没し日本を縦断していく鏑木を追う。

 4人が出会った鏑木は、それぞれまったく違う姿をしていた。4人の視点から描かれる、鏑木の本当の“正体”とは? 彼は、凶悪犯なのか、無実の青年なのか?

 このたび、決死の逃走を繰り広げる主人公・鏑木を演じる主演の“正体”が発表された。主演は横浜流星。5つの顔を持つ指名手配犯・鏑木に体当たりで挑む。公私ともに交流がある藤井監督とは、長編劇場映画では『青の帰り道』『ヴィレッジ』に続き3回目のタッグとなる。

 主演の横浜は「人が人を欺き、陥れ、間違いが起き、理不尽で、“正義”が通用しないことが多々ある。状況は違えど、誰もが感じた事があると思います。それでも彼は信念を持って生きます。彼の生き様に何かを感じてもらえたら嬉しいですし、なぜ脱獄したのか、真意は何なのか、劇場で彼の正体を目撃して頂きたいです」とコメントを寄せた。

 あわせて解禁となった特報映像では、姿を変えながら逃亡を続ける鏑木(横浜)の姿と、日本各地で彼と出会った者たちの姿とが収められている。横浜流星演じる鏑木は、行く先々で姿を変えて潜伏し、各地で出会った沙耶香(吉岡)、和也(森本)、舞(山田)らと関係を築いていく。沙耶香は鏑木を信じ、和也は殺人犯ではないかと疑いを抱き、舞は鏑木に恋をするなど、それぞれの目に映るその鏑木の印象は異なるものだった…。

 鏑木を追う刑事・又貫(山田)は、「気づかなかったんですか? 彼の正体に」と沙耶香たちに問いかけ、「殺人犯です」と確固たる意志のもと鏑木を追い詰めていく。そして、又貫と対峙する鏑木。彼の正体とは? そして鏑木の計画とは? 潜伏生活のなかで移り変わっていく鏑木のビジュアルと、多様なキャラクターに扮した横浜がみせるさまざまな表情にも注目だ。

 映画『正体』は、11月29日より全国公開。

 横浜流星、藤井道人監督のコメント全文は以下の通り。

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<コメント全文>

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映画『正体』特報

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