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『虎に翼』“稲”田中真弓「じょんのび、じょんのび」に視聴者ほっこり「いい方言」「かわいい」

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連続テレビ小説『虎に翼』で女中の稲を演じる田中真弓
連続テレビ小説『虎に翼』で女中の稲を演じる田中真弓 クランクイン!

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田中真弓

 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第18週「七人の子は生すとも女に心許すな?」(第87回)が30日に放送され、稲(田中真弓)が涼子(桜井ユキ)と玉(羽瀬川なぎ)を気遣いながら使った言葉に、ネット上には「いい方言」「言い方かわいい」などの声が集まった。

【写真】明日の『虎に翼』場面カット 放火事件を担当する寅子(伊藤沙莉)

 放火事件の裁判が行われている法廷で、兄・顕洙(許秀哲)の無実を訴える弟・広洙(成田瑛基)。騒然とする法廷で、庶務課の職員・小野(堺小春)は思わず朝鮮半島の言葉で声をかける。小野にはかつて朝鮮人の恋人がいた。結婚しようとしたが、親の猛反対に遭い、別れさせられたらしい。

 寅子(伊藤)が事件に向き合う一方で、稲は週に2回、喫茶「ライトハウス」を手伝っていた。店で洗い物をする稲に感謝する涼子と玉。稲は恐縮しながら「こんなことぐらいしか役に立ちませんから」と笑顔で答える。

 そんな稲に、涼子と玉は繰り返し感謝を伝える。稲が店で働いてくれるおかげで、涼子と玉は店での仕事後も、読書や散歩など、自分の時間を持てるようになったとのこと。涼子と玉からの感謝の言葉を聞いた稲は「恐縮です」と応え、2人を気遣うような手振りで「じょんのび、じょんのび」と声を掛ける。

 “じょんのび”とは、新潟地方の方言で「ゆったり、のんびり」を意味する言葉。稲が涼子と玉を気遣ってかけた言葉に、ネット上には「いい方言」「『じょんのび』って言葉、いいなあ」といったコメントや「稲さんの『じょんのび』好きだわ〜!」「言い方かわいい」などの反響が多数寄せられていた。

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