『虎に翼』寅子の娘・優未に毎田暖乃 『おちょやん』『妻、小学生になる。』出演の12歳
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伊藤沙莉が主演する連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月~土曜8時ほか)の新キャストとして、毎田暖乃と余貴美子の出演が発表された。毎田は主人公・佐田寅子(伊藤)の娘・優未役で第20週より登場。余は星航一(岡田将生)の継母・星百合役を演じる。
【写真】余貴美子は、航一(岡田将生)の継母役で出演
本作は、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ一人の女性の実話に基づくオリジナルストーリー。困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を描く。
毎田が演じる優未は、新潟での生活を終え、寅子とともに再び登戸の猪爪家に戻ってくる。落ち着いて物事をとらえて考え、寅子に率直に意見を伝えることも。
毎田は「『虎に翼』は一視聴者として毎朝すごく楽しみにしていた作品です。特にトラちゃんが優三さんを見送るシーンは大号泣でした。そんな素敵な作品に娘役として出演できることがすごく幸せです。家族のあり方や様々な問題が今後も描かれますが、優未を演じる中で私自身も勉強になる事が多くありました。優三さんが持つ優しさを、優未の中にも感じていただけたら嬉しいです」とコメントした。
余が演じる星百合は、初代最高裁長官・星朋彦の再婚相手で、夫亡き後も星家を守っている。穏やかな性格で、航一の子どもたちをかわいがっている。
余は「ずっと楽しく観ていた『虎に翼』の現場に参加できる事、大変嬉しく思います。『半分、青い。』以来の久しぶりの”朝ドラ”です。私のお役は明治・大正・昭和を生きた女性です。当時の家族、夫婦の在り方を考えたり想像するのは楽しい作業です。吉田恵里香さんの脚本を大事に丁寧に、挑んでいきたいと思います」とコメント。
尾崎裕和・制作統括は「新潟で『土台』作りの真っ最中の寅子ですが、裁判官としていずれ新潟から東京へと戻ることになります。再びの東京で、新たな暮らしの始まる寅子に待ち受ける新しい出会いと出来事。その中心となる登場人物を毎田暖乃さん、余貴美子さんに演じていただきます。寅子だけでなく再登場するおなじみのメンバーたちと、お二人がどんなやり取りを繰り広げるのか、私もとても楽しみです!」としている。
連続テレビ小説『虎に翼』は、NHK総合にて毎週月~土曜8時ほか放送。