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『虎に翼』“寅子”伊藤沙莉、“航一”岡田将生の過去を知りまさかの行動 ネット騒然「もうそれプロポーズ」

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連続テレビ小説『虎に翼』第90回より
連続テレビ小説『虎に翼』第90回より(C)NHK

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 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第18週「七人の子は生すとも女に心許すな?」(第90回)が2日に放送され、過去を打ち明けた航一(岡田将生)に、寅子(伊藤)が予想外の行動に出ると、ネット上には「もうそれプロポーズ」「愛の告白に聞こえる」といった反響が集まった。

【写真】『虎に翼』第90回場面カット 過去を打ち明ける航一(岡田将生)

 放火事件の判決後、寅子は、航一たちと喫茶「ライトハウス」へ。そこで偶然、弁護士の杉田(高橋克実)と弟の次郎(田口浩正)と出くわす。戦争で娘と孫を亡くした杉田の何気ない言葉をきっかけに、航一は静かに「ごめんなさい」とつぶやき「僕に言えるのはそれだけです…」と語る。

 そして杉田の“自分たちに戦争を止めることはできなかった”という言葉に対して、航一は「もし、止められていたとしたら?」とポツリ。この言葉をきっかけに、航一は自身の過去について話し始めるのだった…。

 航一は、昭和15年に設置された内閣総理大臣直轄の「総力戦研究所」に所属していたことを告白。官界や民間から集められたエリートによって組織されたその研究所では、日本とアメリカの戦争を想定した“総力戦の机上演習”が行われていたという。

 しかし机上演習の結果から、日本の敗戦が導き出される。航一たちは机上演習の結果を“国の中枢を握っていた人々”に報告。しかしその結果は聞き入れられることなく、日本はアメリカとの戦争に突入してしまう。

 航一がたびたび口にした「ごめんなさい」の言葉が、日本とアメリカの戦争を止めることができなかった贖罪の気持ちからのものだったことが明らかになると、ネット上には「予想外がすぎるわ」「規模がすごすぎる『ごめんなさい』だった…」「航一さんの過去が重たい…」などの声が続出。

 涙ながらに過去を打ち明けた航一が店の外へ出ると、寅子も店の外へ。航一の苦悩を聞いた寅子は「少し、分けてくれませんか? 航一さんが抱えているもの、私に」と告げる。寅子の言葉にも「寅ちゃん、もうそれプロポーズやん」「プロポーズ級の愛の告白に聞こえる」「来週は2人に進展がある?!」といったコメントが相次いでいた。

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