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かまいたち山内、初のドラマ単独主演! 『ほん怖』で“全力ホラー演技”披露

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『ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル』より
『ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル』より(C)フジテレビ

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 かまいたち・山内健司が、8月17日21時放送の土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル』(フジテレビ系)のエピソードの一つに主演することが決定した。初のドラマ単独主演となる。

【写真】かまいたち山内、“訪問販売士”のエプロン姿もサマになる 『ほん怖』場面写真

 『ほんとにあった怖い話』(通称:『ほん怖』)は、実際に人々が体験した怖い話を迫真のタッチで描く、オムニバス形式のリアルホラーエンターテインメント。放送開始から25周年、そして、稲垣吾郎の“『ほん怖』クラブリーダー”就任20周年を記念して送る今年の『ほん怖』には、香取慎吾(『視える!?』)、森七菜、山口紗弥加(『暗澹の部屋』)の出演がすでに決定しているが、このたび新たに、かまいたち・山内健司の出演が明らかに。バラエティー界で引っ張りだこの超売れっ子芸人が、『ほん怖』で満を持して初のドラマ単独主演を果たす。

 山内が主演を務めるエピソードは、『真夜中のチャイム』。実演販売士を生業(なりわい)とする中年男性が、引っ越してきたばかりのアパートで体験した恐怖の出来事を描く実録心霊ドラマで、山内は主人公の男性を体当たりで熱演する。

 ある夏の日の夕方、実演販売士の宮内志郎(みやうち・しろう/山内)は、住み始めたばかりのアパートの一室で、包丁の実演販売の練習をしていた。夜が更け、いつの間にかうたた寝をしてしまった宮内は、チャイムの音で目が覚める。

 “ピンポーン…ピンポーン…”。まるで宮内のことを呼んでいるかのようにしつこく鳴り続けるチャイムにいぶかしさを感じながら、恐る恐るドアスコープをのぞき込む宮内。すると、ドアの前に黒い人影が立っているのが見える。「酔っ払いか?」。宮内がドアを開けると、その瞬間、チャイムの音はやみ、人影もいなくなっていた。

 翌日、宮内は回覧板を届けようと、隣の部屋に住む向井幸代(むかい・さちよ/ふせえり)を訪ねる。「昨夜は、チャイムがうるさかったですよね」と宮内が話しかけると、「私は何も聞こえなかったけど…」と幸代は言い、続けて「夜中は外に出ない方がいい」と忠告する――。

 2004年の結成以降、希代の実力派として活躍を続けるお笑いコンビ、かまいたち。『第33回ABCお笑いグランプリ』優勝、『キングオブコント2017』王者、『M‐1グランプリ2019』2位など、輝かしい受賞歴を誇り、現在は各テレビ局で多数の番組にレギュラー出演中。フジテレビでも『千鳥の鬼レンチャン』『街グルメをマジ探索!かまいまち』などに出演中だ。

 個人でも、自伝的エッセイ『寝苦しい夜の猫』、レギュラー番組『川島・山内のマンガ沼』(読売テレビ)などが注目を集め、今や超売れっ子の山内だが、意外にも俳優としての活動は少なく、山田孝之演じる主人公の同僚役で出演した映画『指輪をはめたい』など、出演作品は数える程度。過去にはバラエティー番組『かまいガチ』(テレビ朝日系)の企画として、相方の濱家隆一と2人で主演を務めた“かまいたち主演ドラマ”が放送されたことがあるものの、山内単独での本格的なドラマ主演は、今回が初めてとなる。

 これまで山内が数々のコントや漫才で培ってきた表現力を、『ほん怖』の世界で一体どのように見せてくれるのか。「今回は主演ということで、かなり全力でやらせていただきました」と本人も熱くアピールする、俳優・山内健司の“全力ホラー演技”に注目だ。

 現在TVerでは、『ほん怖』の過去作品を無料配信中。かつて放送された、数々の恐怖体験より厳選されたエピソードを多数配信するほか、昨年放送の『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2023』も8月10日より配信予定だ。

 土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル』は、フジテレビ系にて8月17日21時放送。

※山内健司(かまいたち)のコメント全文は以下の通り。

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