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池松壮亮、スケートに大苦戦「未来のオリンピアンたちに笑われながら」

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池松壮亮、映画『ぼくのお日さま』ジャパンプレミアに登場
池松壮亮、映画『ぼくのお日さま』ジャパンプレミアに登場 クランクイン!

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 俳優の池松壮亮、若葉竜也、越山敬達、中西希亜良、奥山大史監督が19日、都内で開催された映画『ぼくのお日さま』ジャパンプレミアに出席。本作でフィギュアスケートのコーチを演じた池松は、スケートに大苦戦したことを明かした。

【写真】恋人同士を演じた池松壮亮&若葉竜也、フリップトークでさすがの回答

 本作は、吃音のあるアイスホッケー少年・タクヤ(越山敬達)、「月の光」に合わせてフィギュアスケートを練習する少女・さくら(中西希亜良)、さくらのコーチ・荒川(池松壮亮)などの登場人物が織りなす心温まるドラマを描く。

 越山と中西に対して、どんな思いがあるか問われた池松は「宝石のような輝きを、この映画に残してくれて。本当に才能が2人ともあって」「真っすぐ大人になって、僕のような俳優にはならないでほしいですね(笑)」と自虐交じりに絶賛。自身の子役時代については「子役・子役してない子役だったんですよね。例えば子ども扱いとかされることを極度に嫌っていて」と振り返った。

 荒川の恋人・五十嵐を演じている若葉は、自身の大衆演劇の子役時代について「いかに稽古をさぼるかっていうことばっかりを考えていた気がしますね。あとはどうやってやったら役者にならずにすむかみたいな(笑)」と回想していた。

 その後、半年間練習したスケートに話が及ぶと、池松は「俳優をやっているといろんなことに挑戦する機会があるんですけど、役によって。ちょっと比べ物にならないくらい、一番難しかったですね」としみじみ。「未来のオリンピアンたちに笑われながら、3秒に1回くらいこけてたんじゃないかな」「惨めでしたね。おじさんが1人ヘルメットを被せられて。悲しかった」とぼやいていた。

 その後、自身にとっての「お日さま」を問われた池松は「お客様」と回答。同じ答えを出した若葉に驚いた様子の池松は「大人として120点の答えを出しにいったんですけど、まさか被るとは」と笑顔を見せた。若葉はフリップトークが苦手だとしたうえで「池松さんが完璧な言葉を書いていらっしゃったので…ちょっとカンニングしました」と白状して会場を沸かせていた。

 映画『ぼくのお日さま』は、テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテにて9月6〜8日先行公開、9月13日より全国公開。

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