『虎に翼』“寅子”伊藤沙莉の旧友が再登場 驚きの一言に反響「心からの共感?」
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伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第22週「女房に惚れてお家繁盛?」(第107回)が27日に放送され、寅子(伊藤)の大学時代からの旧友が再登場。ラストで驚きの一言を放つとネット上には「心からの共感?」「共感からの正論だと良いけど」などの声が集まった。
【写真】明日の『虎に翼』場面カット 秋山(渡邉美穂)の話を聞く寅子(伊藤沙莉)
ある日、寅子は中学校で教師をしている弟・直明(三山凌輝)からの頼みで、法律に興味のある子を集めた勉強会に参加する。勉強会には、判事補の秋山(渡邉美穂)のほか、寅子とともに明律大学で法を学び、戦後は裁判官として家庭裁判所設立に奮闘した稲垣(松川尚瑠輝)と小橋(名村辰)も出席する。
勉強会に参加した女子生徒が、民事部で扱う事件について質問すると、寅子は、酒に酔っていたバスの乗客が、女性車掌を訴えた事件について紹介。働く女性が増えることで男性と比較される事象が多くなってしまうと寅子が残念そうに説明すると、話を聞いていた男子学生の1人が「でも、好きで働いてるんでしょ?女は」とポツリ。
寅子や稲垣が驚きの表情を浮かべると、男子学生は続けて、男は家族を養う必要があるけれど女は違うと持論を展開。「自分で働くことを選んだのに、なんで文句を言うの?」と続ける男子学生に対して、直明は「それは違うよ」と優しく注意。家庭によって働き手は異なると諭す。
それでも納得できない様子の男子学生が「女は働かなくてもいいんだ。そっちの方が得だろ?」と寅子に聞くと、そばで話を聞いていた小橋が不敵な笑みを浮かべながら「そう。わかる!」と言い放ち、第107回は幕を下ろすのだった。
男子学生に共感を示しながらも、続きが気になる一言を残した小橋に対して、ネット上には「おい、小橋!笑」「心からの共感?それとも取っ掛かり?」といったコメントや「共感からの正論だと良いけど」「明日の小橋にめちゃくちゃ期待」「小橋はやってくれる…はず…たぶん」などの投稿が寄せられていた。