ホアキン・フェニックス、レディー・ガガがおくる『ジョーカー2』、衝撃的ショーの幕開けを告げる場面写真一挙解禁
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ホアキン・フェニックスが主演する映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(通称『ジョーカー2』)より、新たな場面写真7点が一挙公開された。狂気的な笑顔やピエロメーク、そして謎の女性リー(レディー・ガガ)の姿も映し出されている。
【写真】ジョーカーの狂気に当てられた者たちによる新たなショーが幕を上げ、社会への反逆が始まることを予感させる場面写真
本作は、孤独だが心優しい男が、ゆがんだ社会のはざまで“悪のカリスマ”へと変貌を遂げていくドラマを描いた映画『ジョーカー』(2019)の、続編にして完結編。
前作では、コメディアンを夢見る孤独だが純粋で心優しい男、笑いのある人生は素晴らしいと信じ、都会の片隅でピエロメークの大道芸人をしながらドン底から抜け出そうともがく彼が、理不尽だらけの世の中で、悪のカリスマ“ジョーカー”へと変貌を遂げるまでが描かれた。
前作から2年後が舞台となる今作では、社会への反逆者・民衆の代弁者として祭り上げられたジョーカーの暴走がさらに加速。ジョーカーはレディー・ガガ演じるリーと呼ばれる謎の女と出会い、ジョーカーの狂気がリーへ、そして群衆へと拡散。世界を巻き込むジョーカーの新たなショー=事件の幕が開ける―。
解禁された場面写真では、アイコンとも言える狂気的な笑顔をのぞかせる“悪のカリスマ”ジョーカーや、いまだにその正体が謎に包まれているリーの姿が映し出される。おなじみのピエロメークを施したジョーカーと、そんな彼に取りつかれたような表情を浮かべるリーの一枚や、ジョーカーと同じく顔にメークを施し、うつろな表情を浮かべる姿を映し出した一枚からも、ジョーカーの狂気が周りの者たちにも次々と影響を与え、世界を巻き込んでいく様を垣間見ることができる。
そして、スポットライトに照らされるジョーカーとリーの二人。ジョーカーの狂気に当てられた者たちによる新たなショーが幕を上げ、社会への反逆が始まることを予感させる。
『ジョーカー』の続編製作に踏み切った理由について、トッド・フィリップス監督は「ホアキンが続編をやる唯一の理由は、彼にとって恐ろしいと感じる作品だったからだ。彼は前作の撮影で『一体何をやっているんだ?』という恐怖を毎日感じることを本当に楽しんでいた。そして今回も同じくらいの恐怖を感じたがっていたんだ。彼は『もしやるなら、それがうまくいかない可能性を感じたい』と言っていた。それがまさに僕にとっての続編を作る理由だった」と語っている。
主演のホアキン・フェニックスも「危険性を感じない作品や、失敗する可能性が極端に低い作品は作る意味がない」と、本作が前作以上の意欲作であることを明かしている。
映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(通称『ジョーカー2』)は、10月11日より全国公開。