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『虎に翼』“中山先輩”安藤輪子「許せない!」怒りの絶叫をネット称賛「かっこいい」

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連続テレビ小説『虎に翼』第118回より
連続テレビ小説『虎に翼』第118回より(C)NHK

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安藤輪子

 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第24週「女三人あれば身代が潰れる?」(第118回)が11日に放送され、寅子(伊藤)の先輩で検事の中山(安藤輪子)が怒りをあらわにすると、ネット上には「かっこいい」「感慨深い」といった反響が寄せられた。

【写真】“中山先輩”とはイメージ違う! ドレス姿の安藤輪子

 昭和44年4月、梅子(平岩紙)と道男(和田庵)の店「笹竹」で、女性法曹の会が催される。寅子はそこで出席者に向けて、最高裁人事局の会議で行われたとされる発言を紹介しようとする。法曹界で働く女性の出席者たちに向けて「どうぞ、心のご準備を」と呼びかける寅子の隣では、明律大学時代の先輩で現在は検事として働く中山が肩を震わせ泣いている。

 そんな中山のそばにいたよね(土居志央梨)が見かねて「先輩、早いです」とつぶやく中、寅子は書面を手に取り「では、読みます」と前置きをして「女性は資質的に裁判官としての適格に欠ける」と最高裁人事局の会議での発言を紹介。するとよねは思わず「はぁっ!?」と怒り出す。

 その後も、最高裁人事局の会議で行われたという女性法曹への差別発言を、寅子が敢えて淡々と読み上げていると、それまで静かに泣いていた中山が、我慢できなくなり「ああ〜っ!」と怒りに満ちた叫び声を上げる。

 「ううっ…許せない…」と再び泣き出す中山に、寅子が彼女の同期である久保田(小林涼子)にも連絡する旨を伝える。すると中山は寅子を見つめて怒りに体を震わせながら「本当に許せない!」と絶叫するのだった。

 これまで、ただ泣くことが多かった中山が、毅然と怒りをあらわにすると、ネット上には「怒りの涙ー!かっこいいわ」「な、中山先輩、涙が怒りに……!!!なんかかっこいい」などの声や「中山先輩のように悔しくて叫ぶの、分かる」「悔し泣きだけじゃなく怒りを全面的に表すようになっていて感慨深い」といったコメントが集まっていた。

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