『イカゲーム』国内認知度は70%以上! 公式調査結果発表 シーズン1振り返り映像も解禁
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Netflixシリーズ『イカゲーム』のシーズン2が12月26日より配信されるのを前に、このたびNetflixが日本で行った調査で、71.6%の人が「イカゲームを知っている、聞いたことがある」と回答したことが分かった。また、イカれたゲームと人間模様を振り返る「シーズン1名場面ダイジェスト」特別映像も解禁された。
【動画】ゲームと人間模様を振り返る! 『イカゲーム』シーズン1名場面ダイジェスト
本作は、膨大な借金や深刻なトラブルにより人生を諦めかけた者たちが、“人生一発逆転”できるほどの高額賞金を懸けて、誰もが知る、子どもの遊びに見せかけた「負けたら即死」のイカれたゲームに巻き込まれていくサバイバルスリラー。勝敗の行方はもちろん、ゲームの裏に隠された謎に迫るサスペンス、争う者同士の思惑や動機が絡み合い生まれる濃密な人間ドラマも描かれた。
このたび、Netflixが日本で公式『イカゲーム』認知度調査を実施(調査期間:9月13・14日、調査対象:20~60代の男女1600人、調査方法:オンラインアンケート)。
“イカゲームという言葉を見たことや聞いたことはありますか?”という問いに、74.4%が「知っている」「聞いたことがある」と回答。20代男女、30代女性の間では80%を超え、とりわけ20代女性の認知度は88.2%をたたき出した。
シーズン1視聴者を対象にした“視聴のきっかけ”については、53.7%が「話題になっていたから」と回答。ほかにも、30.7%が「友人・家族に勧められた」、26.9%が「SNS上での口コミ」と多岐にわたる結果が。作品の印象を聞く調査の中でも34.7%の人が「流行った」という印象をもつと回答した。
シーズン1鑑賞者に“どの程度面白かったか”を聞くと、38.7%が「面白かった」、37.5%が「とても面白かった」と回答。“印象”を聞くと、40.1%が「衝撃的」、37.9%が「予想外の展開」と、誰もが知る子供の遊びが“負けたら即死”のイカれたゲームと化す衝撃やゲームの裏に隠された真実、そして黒幕を追うごとに明かされる怒濤(どとう)の展開が印象に残っている人が多い結果に。しかしそれだけではない。22.7%が「考えさせられる」、15.6%が「ドラマティック」、11.3%が「笑える」、6.3%が「泣ける」と回答するなど、物語が生み出すあらゆる要素で見る人を引きつけた。46.8%が「家族や同僚にお勧めした」と高い口コミ率を獲得し、75.0%が「シーズン2も観たい」と回答している。
『イカゲーム』については、中には聞いたことがあると勘違いしている人も。“イカゲームという言葉にどんなイメージを持つか”を尋ねると、29.7%が「スマホゲームのタイトル」、23.2%が「子供に流行っている遊び」だと思っていたことが判明。
さらに未視聴者へ“イカゲームで連想するもの”を調査すると、「イカ漁業」(31.9%)、「するめ」(29.6%)、「ビデオゲーム」(13.9%)、「だるまさんがころんだ」(11.8%)、「お菓子」(11.7%)という結果に。特に60代では70.4%が「イカ漁業」、50代の34.3%が「するめ」と本物のイカ関連を思い浮かべる人も。実際に作品に関連する回答としては、「だるまさんがころんだ」が11.8%、「緑色のジャージ」が6.4%、「ピンクのジャンプスーツ」が2.5%だった。
シーズン1鑑賞者を対象に“最初のゲームを覚えているか”を調査すると、66.9%が「だるまさんがころんだ」と正解。命が懸かっているとは知らずにプレーヤーが挑んだこのゲームでは、その恐怖から多くの脱落者を生み、見る人に強い衝撃を与えたほか、動いた人を検知する“ヨンヒ人形”が話題となり、覚えている人も半数以上いたとみられる。また、ゲームの優勝賞金の金額「456億ウォン」を記憶していたのはたったの3.3%。
アンケート参加者全員に、“人生の大逆転を狙えるイカゲームに自分が招待されたら”を聞くと、66.5%が「参加したくない」、33.5%が「参加したい」と回答。このたび解禁となった特別映像や、シーズン2のティザー予告でもうかがえるように、このゲームでは敗北=死。次から次へ倒れて消えていくプレーヤーが続出するにもかかわらず、3人に1人の割合で参加したいと心の中で思っている人がいる。
解禁された特別映像では、「あれから3年、いまふたたび、イカれたゲームへ―」という言葉とともに、緊張感の中でゲームに奮闘する主人公ソン・ギフンらプレーヤーの姿が映し出される。駆け引き、生き残り、裏切り、陰謀…と、戦う中で目まぐるしくドラマが展開される。
シーズン2で描かれるのは、ギフンが参加したイカゲームの開催から3年後。残酷な競技に終止符を打つため、“プレイヤー456”ことギフンはゲームの黒幕を明らかにしようと決意していた。優勝賞金を使い、ギフンは地下鉄でメンコをするスーツの男を探し始める。しかし、ギフンの努力が実を結ぼうとした時、運営組織を倒す道のりは想像をはるかに超えて危険であることが判明。ゲームを終わらせるため、再びギフンはゲームに足を踏み入れることに…。
イ・ジョンジェはもちろん、ゲームの監視人“フロントマン”役のイ・ビョンホン、刑事役ウィ・ハジュン、そしてコン・ユなどおなじみのキャストも再登場。シーズン2には、イム・シワン、カン・ハヌル、パク・ソンフン、パク・ギュヨン、さらには元BIGBANGのチェ・スンヒョンや元IZ*ONEのチョ・ユリらも参戦する。
Netflixシリーズ『イカゲーム』シーズン1はNetflixにて独占配信中、シーズン2は12月26日より世界独占配信。