岡田将生&中井貴一、医療ドラマが病院でも反響「言われるのは採血の時が多い」
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俳優の岡田将生と中井貴一が9日、都内で行われたドラマ『ザ・トラベルナース』制作発表記者会見に、山崎育三郎、森田望智、野呂佳代、安達祐実、寺島しのぶと共に出席。本作に対する実際の病院からの反響を明かした。
【写真】2年ぶりに岡田将生&中井貴一のバディが帰還!
本作は、卓越したスキル&熱き哲学を持った“最強曲者ナース・コンビ”が、患者ファーストで医療現場を改革していく中園ミホ脚本の痛快医療ヒューマンドラマ。手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格「NP(=ナース・プラクティショナー)」を持つ優秀なトラベルナース・那須田歩を岡田、謎多きスーパーナース・九鬼静を中井が演じる。
2年ぶりの続編となる本作。岡田は「2年前に『ザ・トラベルナース』をやらせていただいて、また続編で帰ってくることができてとてもうれしく思っております。こうやって皆さんとまた同じチームで医療のドラマを作れることに、日々楽しく、そして嘘がないようにドラマ作りをしていこうと皆さんと頑張っています」と語った。
中井との共演シーンについては、岡田が「2年前、僕どんな風に言っていたかな」と前作を思い出しながら演じていたことを明かし、「貴一さんにこんなに怒鳴っていて良かったのかな、みたいな。1回不安になったんです。そして貴一さんの顔を見ると『それだそれだ』という顔をされていたので、その顔を見て安心しながら貴一さんと撮ったシーンはとても大変だったんですけど見ごたえのあるシーンになっていると思う」と伝えた。
前作の放送以降、実際のナースから声を掛けられる機会も増えたそうで、岡田は「『まさか歩ちゃんに採血できる日が来るとは思っていませんでした。緊張します。手がブルブル震えてます』とおっしゃってくださったりして。たくさんのナースの方々に共感してもらえるドラマが作れたんだなということは実感としてありました」と告白。
一方、中井は「本当に病院に伺う時って、具合が悪いか検査に行くか、緊張した状態で伺うので、そこで『いつも見てます』ということに対してどうリアクションしていいのか迷う」と言い、「言われるのは採血の時が多いんです。マンツーマンになる瞬間なので。『失礼します。血管出にくいですね、静さん』なんて言われたりするんですよ(笑)。『ごめんなさい血管出にくくて(笑)』みたいなリアクションを取るんです」と打ち明ける。
さらに中井は「そういうのもある意味うれしかったり。『ザ・トラベルナース』を見てすごく感動して看護学校に入ってきた子がいる、という話も伺うので、そういうところの一端を担えればいいなと思っています」と口にした。
ドラマ『ザ・トラベルナース』は、テレビ朝日系にて10月17日より毎週木曜21時放送(初回は拡大スペシャル)。
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