桐谷健太、情熱あふれる児童養護施設の職員に ドラマ『いつか、ヒーロー』4月スタート
■桐谷健太
まずはオファーを頂いたことに感謝します。今作で演じる赤山という人物は、太陽のような男で、情に厚く涙もろい面もありながら、実は真逆の側面を持ち合わせています。彼は決してヒーローなんかじゃない。
この作品はとても強烈で、自分自身まるごとぶつかっていくことでしか太刀打ち出来ないなと感じています。何より大切なのは「今」だけど、俺たちを奮い立たせる「いつか」を信じて。
■脚本・林宏司
「今だけ金だけ自分だけ」社会の底が抜けたような現代日本で、真のヒーローとは? SNSでフォロワー数を稼いだ人間? あざとく権力を握った政治家? 良心を捨てて抜け目なく稼いだビジネスマン?…「違う、そうじゃない!」。
それがこのドラマのテーマです。同時に、世代間の断絶が叫ばれる今、くたびれた中年男ともう若くはない若者との葛藤と友情の話でもあります。圧倒的なサスペンスとエンタメで「来週が待ち遠しい!」という少し昭和レトロな?連続ドラマならではの興奮を日曜日夜にお届けします。