『正直不動産』ついに映画化決定! 山下智久、8年ぶり日本映画に登場 公開は来年

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山下智久が主演する映画『正直不動産』が、2026年に公開されることが決まった。NHKで2022年から放送されたドラマシリーズの劇場版。山下が日本映画のスクリーンに登場するのは8年ぶりとなる。
【写真】『正直不動産』永瀬財地&月下咲良がスクリーンで!
『正直不動産』は、累計発行部数360万部超の同名漫画(漫画:大谷アキラ・原案:夏原武・脚本:水野光博)を実写化。ひょんなことから“うそがつけなくなってしまった”不動産営業マン・永瀬と、後輩社員で“カスタマーファースト命”の月下の2人が、家を売る人、そして求める人を相手に、正直さと誠実さだけを武器に海千山千の不動産業界で悪戦苦闘する姿を描き、業界の裏側を痛快に皮肉った社会派コメディー作品だ。主人公の永瀬財地を山下智久、月下咲良を福原遥が演じた。
ドラマは2022年4月期に放送され、2024年1月にはスペシャルドラマを挟み、続編となる「シーズン2」も制作、そして、本年2月にはスピンオフ・スペシャルドラマも放送された。
ドラマ版に続き主演を務めるのは、2018年に公開された映画 『コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐』では興行収入93億円(実写邦画歴代5位)を記録し、2022年の日米共作ドラマ『TOKYO VICE』への出演や、2023年に世界配信された日米仏共同制作ドラマ『神の雫/Drops of God』でも主演を務め、同作が第52回国際エミー賞を受賞するなど、今や世界へと活躍の場を広げる山下智久。日本映画としては8年ぶりにスクリーンに登場する。
山下の相棒・月下咲良役には、2022年NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』ではヒロインを務め、昨年の映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(興収45.4億円)で第47回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞、さらに現在放送中の『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』でNHK大河ドラマ初出演を果たした福原遥。
そして、ドラマから引き続き、『監察医 朝顔』(フジテレビ系)や『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』(日本テレビ系)、現在放送中のNHK連続テレビ小説『おむすび』の根本ノンジが脚本を務める。
本編は既にクラインクインし、撮影は2~3月予定。今年、40歳を迎える主演の山下智久が芸能生活30周年の節目となる来年2026年に劇場公開される。
山下は「いつもの仲間と(キャストスタッフ)また一緒に現場で同じ時間を共有できる事が楽しみです。いつもの自分達の空気感を大切にしながら、新たな挑戦をしていきます! そして今回は演技とは別の事、とあることにも関わらせてもらったので楽しみにしていてください」とコメント。
福原は「また月下としてあの世界に戻って来られると思うと、今から撮影が楽しみで仕方ありません! こうして映画化できたのは、いつも正直不動産を応援してくださっている皆様のおかげなので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです!」としている。
映画『正直不動産』は、2026年公開。
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