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竹下景子が「秘めた恋」を抱えたおばあちゃんに 映画『おばあちゃんの秘密』製作決定

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利重剛

今関あきよし

■篠原雅史(笹岡浩太役)

この作品を初めて読んだとき、自分には良い思い出しかない人でも、自分の人生があり人間なんだというところに強く惹かれました。まだ25年しか生きていないけれど、自分にも生きてきた軌跡があるし関わりを持った人がたくさんいます。そして最近は、自分のことを支えてくれる人が多くいてくださることを強く実感しています。

誰とでも繋がれるこの世の中だからこそ、自分を見つけてくださり、更に知ろうとしてくれたり好きになってくれたりすることに本当に感謝しています。役者としても1人の人間としても、そんな人達のために少しでも還元できるよう務めます。あまり行ったことのない新潟県に行くのもとても楽しみです。

■大島葉子(鴨下美樹役)

今関監督とは「恋恋豆花」から「釜石ラーメン物語」「しまねこ」とご一緒させていただき、もう勝手に今関組員とさせて頂いているのですが(笑)、今回の作品は今までと少し違って、おばあちゃんが主役という事で、とても楽しみにしています。

しかもおばあちゃん役が竹下景子さん。旦那さん役は現場に居てくださるだけで安心の利重剛さん。他にも魅力的なキャストが揃っていて、もう本当に楽しみでしか無いです。わくわくしながら、精一杯役を生きたいと思います。

■利重剛(須貝鷹也役)

ここ何作か今関組におつきあいさせてもらっていますが、なんとまあ、次から次へとバラエティに富んだ(中には奇想天外な)作品を休むことなく繰り出すものだと、その自由奔放な発想とフットワークに感心します。でも、どの作品も「家族」の話なのだと、さっき気づきました。そして今回の作品こそ、今関さんのド直球なのだと思います。楽しみです。

■今関あきよし(原案・監督)

この作品を今作る理由。今の私だから作れる映画、それが「おばあちゃんの秘密」。60をとうに過ぎ、年金のご案内が届くようになり、そんな今の私にやっと撮れる映画。物語は「人」として、1人の「女性」として生きた、生き抜いたおばあちゃんの知られざる側面を描く物語だ。本当なら墓場まで持って行こうと決めていたおばあちゃん自身だけが知る《もうひとつのおばあちゃんの物語》。

おばあちゃんが大好きだった。いつも優しく、怒られた記憶なんて全くない。夏休み、母方の実家に行く時の楽しみは、同い歳の親戚の男の子と遊ぶことと、おばあちゃんに会えることだった。毎日全力で遊んだ。川で泳ぎ、土手から転げ落ち、駄菓子屋で真っ赤なすももを買って食べて…。

そのおばあちゃんが亡くなった時の気持ちは、悲しさと同時に全力で遊んでいた子供の時間が終わった寂しさを感じていた自分を今も思い出す。もう亡くなって随分経つけれど、おばあちゃんに捧げる映画を作ろうと決めた。映画は時間を遡ることが出来る。もう一度おばあちゃんのあの優しい笑顔に会いたい!!

■池田真一(中条グランドホテル チーフプランナー/本作では胎内市協力プロデューサー担当)

大好きな新潟で、胎内市で面白いことをやりたい、その一心で様々な活動を行ってきました。 胎内市にUターンして、12年目の春。2016年、ホテルのチャリティ事業で今関監督の映画上映、トークショーを開催してから9年。今、この映画に関わるのは、もはや運命なのかもしれません。

あらすじを読んで震え、初稿台本を読んで泣き、出演決定者を知って歓喜し、テーマ曲を聴いてまた涙。上映までにあと何回、心震わせるのでしょう。そして何より、この作品と町の景色が完全に合うんですよ! 監督のキャメラに映る胎内市を一番楽しみにしているのは、私です。

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