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Koki,主演『女神降臨』、プロデューサーが明かす「愛され型の座長力」「すっぴん姿秘話」

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◆Koki,のキャスティングと“すっぴん姿”の秘話とは?「眉毛はボサボサ、猫背で…」


映画『女神降臨』メイキング写真 (C)映画「女神降臨」製作委員会
 古林茉莉プロデューサーは、原作に惹かれた理由について「メイクという手段によって、主人公が自己肯定感を手に入れていくところがとてもステキだなと思いました」とコメント。「『第30回フジテレビヤングシナリオ大賞』を史上最年少の14歳で受賞した、鈴木すみれさんに脚本を務めていただいています。お声がけしたのはまだ彼女が高校生の時でした。鈴木さんとは2年ほど打ち合わせを重ね、原作の面白さに加え、オリジナルの魅力もたくさん詰め込んでいただきました」と原作者のyaongyiも喜ぶ脚本を書き上げたのは現在20歳という最注目の脚本家だと明かし、「麗奈、俊、悠が夢を見つけ、成長していく姿を2部作で描いていきます。自分を認めることで、人生を前向きに生きていけるというお話にしたいというのがスタート地点でした」と意気込みを語る。

 見学した撮影現場からもKoki,の真摯な姿勢が感じられたが、古林Pは「まず人柄がすばらしい。毎日、明るく元気に挨拶をしてくれます」と切り出しつつ、「ひたむきさと諦めない気持ちのある方。監督とのコミュニケーションを大切にしていて、監督が『こうやってみよう』ということに対して120パーセントを出そうと向き合ってくれています。とにかく真面目で、現場の太陽のような存在です。スタッフ達もKoki,さんの頑張りを受けて、『この作品をKoki,さんの代表作にできるよう、私たちも頑張ろう』と思える。みんなが『彼女を光り輝かせたい』と思えるような、愛され型の座長」だとKoki,への賛辞が止まらず、そのすべてに「スター性を感じている」と熱を込める。

映画『女神降臨』メイキング写真 (C)映画「女神降臨」製作委員会
 本作の醍醐味となるのが、麗奈が見せる冴えない地味な“すっぴん姿”と、メイクで変身した“女神姿”のギャップだ。メイクのテクニックによってぐんぐんと美しくなっていく過程も興味深く、なによりKoki,が持ち前のオーラを封印して、ボサボサの眉や肌荒れの状態で登場する場面には驚くこと間違いなし。

 すっぴん姿のこだわりについて、古林Pは「クランクイン前から、ヘアメイクのチームと打ち合わせを重ねました。メイクによって肌荒れや赤み、眉毛が散らかっている状態を作っています」と紹介。「今回Koki,さんは、誰もが本来は見せたくないであろう姿にも、全力で向き合ってくださっています。Koki,さんがそこまで見せようとする気概が、本作の大きな力になっています。また“すっぴん姿”の麗奈は、Koki,さんご本人のスタイルの良さがまったくわからないような猫背をしていて、背中からも自信のなさや、彼女の悲しみが伝わるよう」と気合と表現力を称えつつ、「ずり落ちたメガネをあげる仕草や、家のソファーでポテトチップスを食べながら指をちょっとなめたりする様子など、Koki,さんの努力でものすごく共感できるシーンになっていて。モニター前でも笑いが起きています」とコメディエンヌぶりも炸裂しているというから、彼女の新境地をたっぷりと目にできる作品となりそうだ。

 一方の女神姿については、「原作から飛び出してきたようなビジュアルをされていて、Koki,さんの圧倒的なスタイルの良さ、ヘアスタイルなども含め、女神になる説得力があると思っていました」とキャスティングの段階から自信を持っていたと古林P。「ナチュラルで、健康な生活から生まれる美しさを持っている方」と目尻を下げながら、「Koki,さん主演で『女神降臨』をお届けできることが、本当にうれしいです」と太鼓判。外からだけでなく、周囲への感謝を忘れない内からの輝きもKoki,の美しさの秘密と言えそうだが、古林Pはいつも一生懸命な麗奈との相性も抜群だと自信をのぞかせていた。

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◆渡邊圭祐と綱啓永もハマり役として登場!

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