宮世琉弥、お気に入りシーンは“キス未遂”「ゴールインしない感じ、それがいい」

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俳優の宮世琉弥が7日、都内で行われた映画『顔だけじゃ好きになりません』初日舞台あいさつに、共演の久間田琳加、中島颯太、米倉れいあ、主題歌を担当したILLIT、耶雲哉治監督と共に出席。お気に入りシーンは「キス未遂」のシーンだと明かした。
【写真】主題歌「Almond Chocolate」の振り付けをレクチャーするILLIT
原作は、累計200万部突破、2020年から連載中の安斎かりんによる同名漫画(白泉社「花とゆめ」連載)。顔が良すぎる最強青髪イケメン・宇郷奏人先輩とその“中の人”(SNS運営)になるド面食いヒロインのラブコメディーだ。奏人を宮世が、ヒロインの才南を久間田が演じる。
お気に入りシーンを聞かれた宮世は「僕は胸キュンシーンなんですけど、キス未遂ですね」と答え「最後までゴールインしない感じ。それがいい、みたいな」とニッコリ。作中には“キス未遂”が何度かあるそうで「しかもそのキス未遂を何個も取り入れる映画なんてほぼないじゃないですか。いろんなシーンに合わせてキス未遂をしているので、この映画だけでもいろんな角度で宇郷奏人とキスしてるのを想像できる」と口にした。
ILLITのMOKAは、主題歌を担当することについて「本当に夢のようです」と声を弾ませ「今回も舞台あいさつに立てるということが不思議で。幸せです」としみじみ。IROHAは楽曲に関して「推しへの熱い思いや恋心をアーモンドチョコレートに例えて歌った曲です。歌詞がかわいいのが印象的で、キラキラとしたJ-POP調の曲になってます」と説明した。
イベントでは、ILLITがキャスト陣と観客に振付をレクチャー。MOKAは「手の振付ってすごく難しいので、教えるのもちょっと難しいかなって思ったんですけど、みなさん本当に上手にやっていただいて。すごくうれしいです!」と笑顔を見せた。
最後には、中島が宮世を、宮世が久間田を、久間田が米倉をエスコートし、仲良く4人で手をつないで降壇していた。