キャサリン妃、「死ぬまでに叶えたいこと」を手助けしてあげた少女を追悼

英王室のキャサリン皇太子妃が、3月8日の国際女性デーを記念し、昨年11月に17歳の若さで亡くなった写真家リズ・ハットンを追悼。心温まるメッセージを公開した。
【写真】キャサリン妃がシェアしたリズとの写真
キャサリン妃は8日、公式X(旧ツイッター)を更新し、「リズとヴィッキー・ハットンの強さと創造性を祝います。10月、ウィンザー城で2人にお会いできて光栄でした。リズとの思い出は、ヴィッキーの揺るぎない回復力の中に生き続けています。感動的な瞬間をありがとう#IWD2025」と綴った。
妃は合わせて、昨年10月にウィンザー城でリズやヴィッキーと会った際の投稿をシェア。「今日、リズとウィンザー城で会えて嬉しかった。才能のある若いフォトグラファーであり、彼女の創造性と強さに、私たち2人とも感銘を受けました。写真や物語をシェアしてくれてありがとう」と綴り、イニシャルが添えられている。
Peopleによると、英北ヨークシャー出身のリズは、2024年1月に末期の進行性線維形成腫瘍と診断され、「死ぬまでに叶えたいこと」のリストを作成。その中に、キャサリン妃と会うことも含まれていたそう。ヴィッキーは11月に、Xにて娘の訃報をシェア。「素晴らしい写真家だっただけでなく、人として最高で、我々が望む最高の娘であり姉でした」と記していた。
昨年がんを公表したキャサリン妃は、化学療法を終え、公務に復帰を果たした。昨年末、クリスマスの恒例行事に参加し、沿道に詰め掛けたファンと交流した際は、がんと闘っている人や、経験者らとハグをするなどしており、患者同士仲間意識が生まれたと話す声も聞かれた。
引用:「The Prince and Princess of Wales」インスタグラム(@KensingtonRoyal)
Celebrating the strength and creativity of Liz and Vicky Hatton. It was an honour meeting them both in Windsor in October. Liz's memory live on in Vicky's unwavering resilience. Thank you for such a moving moment #IWD2025 https://t.co/UOeY8gmv3h
— The Prince and Princess of Wales (@KensingtonRoyal) March 8, 2025