ついに完結『ブリジット・ジョーンズの日記』、ラブと笑い&ポジティブ全開が詰まったシリーズを振り返り!
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『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』(2005)
世界を熱狂させた豪華キャストが再び集結し、前作から4週間後を舞台に、ブリジットにふりかかる苦悩を描く2作目。
前作のラストでマークと交際を始めて、シングルを脱却し理想の恋人と幸せな日々を送るブリジット。しかし、マークへの愛を表現しようとするも空回りしては失敗ばかりで、ついにはマークの同僚女性に対する嫉妬心から喧嘩に発展すると、ブリジットはマークの元を離れてしまう。
傷心のまま出張で訪れたタイで、元カレのダニエルに再び心をかき乱されるブリジットだったが、とんでもないトラブルに巻き込まれ麻薬密輸の疑いで現地の刑務所に投獄され、恋愛どころではない事態に。それでもブリジットの“ポジティブ人生”は本領を発揮し、絶体絶命の事態のなかでたくましくも彼女らしさを武器に切り抜ける姿は、おかしくも観る者に勇気と元気を与える。
『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』(2016)
『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』(2016)
2作目から11年、レネー・ゼルウィガーが再びブリジット・ジョーンズを演じ、コリン・ファースもマーク役を続投。そしてブリジットの新たな恋のお相手ジャック役に『メラニーは行く!』(2002)や『近距離恋愛』(2008)のロマコメ映画でも活躍するパトリック・デンプシーが加わり、アラフォーとなり今ではテレビ局の敏腕プロデューサーとして活躍するブリジットの波乱に満ちた恋を描く。
ブリジットは11年の間に順調にキャリアを重ねていたものの、前作で元サヤに収まっていたはずのマークとはなぜか別れていて、再びシングルライフを送っていた。そんなブリジットの背中を押すために年下同僚のミランダによって連れ出された音楽フェスで、IT企業の社長ジャックと運命的な出会いを果たし恋に落ちるも、同時に元恋人のマークとも再会。ハンサムでリッチな彼、過去に愛した彼、またもや2人の男性の間でブリジットの心は再び揺れ動く。
そんな中、ブリジットの妊娠が発覚! ジャックとマークのどちらが父親かわからない状況で、ブリジットをめぐるドタバタ劇は加速。我こそが父親だと譲らない2人を前に、最後にブリジットは誰を選ぶのか―。
最新作ではブリジットのお腹にいた子供が小学生となって登場。 育児と仕事に奮闘するブリジットの、「今」へ至るドラマを噛みしめることができる1作となっている。