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道枝駿佑&生見愛瑠が自分自身でいられる“居場所”は? 人生を変えた“出会い”にブレない想いも

映画

(左から)生見愛瑠、道枝駿佑
(左から)生見愛瑠、道枝駿佑 クランクイン! 写真:松林満美

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道枝駿佑

なにわ男子

生見愛瑠

 2022年に公開され、観客動員数 120 万人を記録した映画『今夜、世界からこの恋が消えても』。通称「セカコイ」で映画初主演(福本莉子とのダブル主演)を務めた道枝駿佑(なにわ男子)が、単独主演として立つ映画『君が最後に遺した歌』が完成した。生見愛瑠がヒロイン役で共演し、一緒に“歌をつくる”ことで「自分の居場所」を見つけ、翻弄されながらも愛を育んでいくラブストーリーを魅せる。初共演となる道枝と生見が、それぞれの「自分の居場所」や人生を変えた「大きな出会い」について明かした。

【写真】道枝駿佑×生見愛瑠、美しい撮り下ろしショット ソロカットも

■「主演だと気づかずに撮影していた」道枝に、生見「そんな座長、いるの!?」

 ともに2002年生まれで、芸能界に飛び込みキャリアを重ねてきたふたりにとって、本作が初共演。まず道枝が、生見への最初の印象を「バラエティ番組のイメージで、明るい人だと思っていたんです。ですがクランクインの時、まったく目が合わなくて(笑)。人見知りなんだなと驚きました」と意外だったとしつつ、「実際に話してみると、明るい方で、やっぱりもともと思っていたバラエティ番組での印象と同じでした」と振り返った。

 一方、生見は道枝に対し「歌もダンスも、お芝居もできて、バラエティもできて。オールマイティで」と話すと、隣で「いやいや、バラエティできない(苦笑)」と道枝。それでも「実際、その通りだったんですけど……」と、道枝の普段の“完ぺきさ”を押す生見だったが、同時に、そうした道枝のイメージとは違った点も披露。

 「道枝さん、撮影の途中までご自身が単独主演だと知らなかったんです。“あれ、俺、主演なんですか?”って。みんなで“そうですよ!”って(笑)。“そんな腰の低い座長がいるの!?”とびっくりしました。現場では抜けている部分もあって、天然な座長という感じで、スタッフのみなさんにとっても癒しだったと思います」と現場でのエピソードを明かした。事実を道枝に確認すると、「てっきりダブル主演だと思い込んでいて。撮影の後半になって気づきました」と笑わせた。

■“普通”を演じた道枝と、秘密を抱えてギターを弾き続けた生見

 本作は、詩作を密かな趣味とする主人公・水嶋春人の日常が、「発達性ディスレクシア」という文字の認識が難しい症状を抱えながら歌唱と作曲の才能を持つヒロインの遠坂綾音と出逢ったことによって、動きだす。

 アイドルグループ「なにわ男子」としても活躍している道枝だが、春人はいわゆる“普通”の青年。キラキラしたいつもの姿とは、まったく異なるオーラが求められた。「“よく普通になれるよね”と言っていただくのですが、自分ではその感覚があまり分からないんです。でもそう見えているなら、春人として生きられたのかなと思いますし、そう言っていただけるのは素直に嬉しいです」としながら、春人として気を配ったことに触れた。

 「三木(孝浩)監督から、撮影前にお手紙をいただいて。“素直な気持ちで春人を演じてもらえればうれしいです”と書いてくださっていました。その言葉を大事にしながら、『セカコイ』で演じた透ほど暗くなりすぎず、でも明るすぎないテンション感を探りながら演じました。あまり深く考えすぎずに、僕自身のニュートラルな状態で、自然体で演じたことが、結果的に春人にハマったのかなと思います」。

 そして道枝の演じる春人を見て、生見は次のシーンが特に印象に残ったそう。「“言葉にできない気持ちを文字に込める人がいるんだよ”という春人のセリフがあるのですが、台本で読んだときには“自分だったらどう言うだろう、すごく難しいな”と思いました。でも道枝さんは、体の動きも含めて、とてもナチュラルにその言葉を口にしていて。自然なお芝居が、私の中にすごく刺さりました」と称賛した。

(左から)生見愛瑠、道枝駿佑
 道枝が特に心に残ったのは、綾音の路上でのライブシーンだったそう。生見は、本作のオファーを受け、1年半にわたって、ボイストレーニングとギターレッスンを重ねた。撮影に入るまでに、これほどの準備期間がある作品は初めてだったと言い、「期待に応えなきゃ」とすごくドキドキしながらの猛練習となった。しかし「ギターもできるようになって、歌もできるようになったけれど、“同時に”こなして、さらに芝居も乗せなきゃいけない」という難しさに、「もうできないかも」と壁にぶつかったこともあったそう。しかも練習期間中は、まだ本作の発表がされておらず、周囲に秘密にしなければならなかった。そこにはこんな裏話も。

 「ほかの作品の現場でも、毎日ギターを持ち歩いていたから、共演者の方から“何をしてるの?”と聞かれたりして(苦笑)。それでも情報解禁前だったので、何も言うことができなくて“ちょっと趣味で……”とごまかしていました」とまさかの告白。だがその甲斐あって、「1年半準備してきたからこその自信をつけて作品に臨めて、楽しい時間でした」と充実の表情を見せた。

 そんな生見のライブシーンは、普段、自身がステージに立つ側である道枝も絶賛。「今回はステージと客席の距離がとても近かったので、至近距離でパフォーマンスを見られるという点も、僕にとって新鮮でした。引き込まれました。未経験からここまで仕上げてきたのは、本当にすごいことだなと思います」と生見の努力を称えた。

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■道枝は愛犬、生見は地元の友達 ふたりの"リセット"のかたち

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