道枝駿佑&生見愛瑠が自分自身でいられる“居場所”は? 人生を変えた“出会い”にブレない想いも
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さらに、高校時代の出会いによって、人生を大きく変えていく春人と綾音にちなみ、道枝と生見の「自分の人生を大きく変えたのは、誰との出会いか」と聞いてみた。
まずは、春人と出会ったことで、綾音は「どんどん笑顔が増えていった」と振り返る生見から。人気モデルとして大きな支持を得ながら、女優としてのキャリアを重ねている生見。映画初出演を果たした『モエカレはオレンジ色』では第 46 回日本アカデミー賞新人俳優賞、ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』では第33回TV LIFE年間ドラマ大賞助演女優賞受賞の評価も持つ。しかし、人生を変えた大きな出会いはモデルでも俳優でもなく、一番最初に憧れた「安室奈美恵さんです」と明かす。
「安室さんに憧れてダンススクールに通い始めたのがきっかけで、スカウトしていただきました。安室さんがいなかったら、芸能界には入っていなかったと思います」と語り、「今も毎日のように聴いています。『Hero』とか大好きで、ずっと聴き続けています」とのこと。そして今回、歌を披露できる役に挑戦できたことは「すごくありがたいです」とほほ笑んだ。
生見愛瑠
道枝は、「僕は事務所の先輩の山田涼介くんです。山田くんがいなかったら、この世界に入っていなかったと思います」と即答。道枝は、テレビドラマ『金田一少年の事件簿N(Neo)』を見て、Hey! Say! JUMPの山田涼介に憧れたことをきっかけに、事務所入りしたと公言してきた。そして2022年版の『金田一少年の事件簿』で金田一役を演じ、掲げてきた目標を叶えている。その後も、山田涼介の存在の大きさを幾度となく語っているが、「今も思いは全く変わっていません」とブレない思いを口にする。
また、俳優デビューを果たしてから今年で9年目。『今夜、世界からこの恋が消えても』では、第35回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞「石原裕次郎新人賞」と「ファンが選ぶ最高演技賞」を受賞するなど、繊細な演技が評価されており、道枝も、いまや後輩たちから憧れられる立場になっている。
道枝駿佑
「ありがたいことに、そう言ってくれる子たちが増えてきました」と気を引き締めるようにうなずいた道枝は、「山田くんが僕に見せてくれた背中のように、僕も後輩たちに大きく頼もしい背中を見せていけたらいいなと思っています」と真摯に語った。憧れの人への好きな気持ちをきっかけに、芸能界に飛び込んだふたり。そんなふたりが、今作で“歌”を通じた大きな出会いを奏でる。
(取材・文:望月ふみ 写真:松林満美)
映画『君が最後に遺した歌』は公開中。

