田辺桃子・仲村トオルが親子役『きみの音が見えたとき』来秋公開 “奇跡のバンド”を映画化
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田辺桃子が主演し、仲村トオルが共演する、福井で生まれた“奇跡のバンド”の実話をモチーフにした映画『きみの音が見えたとき』が、2027年秋に公開されることが決定。田辺と仲村のコメントが到着した。
【写真】『きみの音が見えたとき』田辺桃子の父には仲村トオル
昭和42(1967)年、福井県鯖江市の視覚と知的障がいがある人たちが暮らす施設で生まれた、音楽バンド「ミックバラーズ」。周囲から何もできないと思われていた彼らが昭和のヒット歌謡曲を携え日本国中で公演を重ねる姿は、奇跡のバンドと称された。
本作は、この実話をモチーフに映画化。音楽に挫折した主人公・七沢奈那が、障がいのある人たちと出会い音楽を指導することによって、世界の見え方が変わっていく。見えること、聞こえること、理解すること。彼らの感じ方に触れたとき、いつもと同じ風景が、別のものに見えてくる。日常の中で起きる変化を丁寧に描写し、人間の持つ可能性を描いた作品が誕生する。
10月、福井県にてオールロケでクランクインを予定しており、2027年秋より全国公開予定。6月3日、福井市にあるGRANN TRAIAにてキックオフパーティーが開催され、主演・田辺桃子、共演・仲村トオルが発表された。2人は親子を演じる。
出演にあたり、田辺は「奈那の不器用なところが、普段の自分とちょっと似てるなと思う部分があって。どうにか変わりたいけどなかなか一歩を踏み出せなかったり、偏った考えかたで自分の世界が狭くなってしまう瞬間ってあると思うんです。でも、それがパッと外れる瞬間がすごく素敵だなと思って。そういう描写がこの作品にはたくさん散りばめられていて、奈那を応援したいなと思いましたし、奈那と一緒に、自分自身もまだ知らない自分に出会ってみたいなっていう気持ちになりました」とヒロインと自身を重ね合わせ、「音楽の縁や、人とのつながりを大切に描く作品になると思うので、ぜひ楽しみにしていてください」とコメント。
仲村は「パラリンピックのアスリートの方たちを見て、力づけられたり、勇気をもらったり、『弱音を吐いている場合じゃないな、頑張ろう』と思うことがよくあるんです。この映画も、観てくださった方がそんな風に何かを感じてもらえる作品になったらいいなと思っています」と語った。
監督はドラマ『南くんの恋人』『イグアナの娘』映画『ポストマン』の今井和久、脚本は映画『恋のしずく』『ポストマン』の鴨義信。音楽はバンド「セカイイチ」などで知られる岩崎慧。
映画『きみの音が見えたとき』は、2027年秋公開。
※田辺桃子、仲村トオルのコメント全文は以下の通り。

