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正門良規「断る選択肢なかった」先輩・加藤シゲアキ監督作で「成長した姿を見せたい」

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『MIRRORLIAR FILMS Season7』完成披露舞台あいさつに登壇した加藤シゲアキ、正門良規
『MIRRORLIAR FILMS Season7』完成披露舞台あいさつに登壇した加藤シゲアキ、正門良規 クランクイン!

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 クリエイター育成・発掘の短編映画プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS Season7』の完成披露舞台あいさつが5日、都内劇場にて開催。監督を務めた加藤浩次、加藤シゲアキ、坂本ショーン、武田成史、香月彩里のほか、出演者の雛形あきこ正門良規(Aぇ!group)、そして本企画のプロデューサーである阿部進之介、山田孝之が登壇し、作品に込めた思いを語った。

【写真】加藤シゲアキとの舞台あいさつで笑顔を見せる正門良規

 2020年より始動した『MIRRORLIAR FILMS』は、メジャーとインディーズを超えた多彩なクリエイターによる短編映画制作プロジェクト。2024年のSeason6までに著名クリエイターから一般公募まで、俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなどが監督した47本の短編映画を劇場公開している。

 全国の地域と連携しながら映画制作を通じた地方創生や人材育成にも取り組んでおり、愛知県東海市と連携しているSeason7では加藤浩次、加藤シゲアキが監督として参加。2人が東海市で撮影した短編映画に加え、クリエイター育成・発掘を目的に国内外の公募から選出された、坂本、武田、香月の3作品とともに、オムニバス映画として発表する。

 加藤シゲアキが監督を務め、正門とダブル主演を果たした『SUNA』は、砂によって窒息死するという奇妙な事件が多発する東海市を舞台としたオカルトスリラー作品。上映後の舞台挨拶となった今回、すでに作品を見終わった観客に向けて加藤シゲアキは「砂に気を付けて帰ってください」と冗談交じりに呼び掛けた。

 今作で初共演となった加藤シゲアキと正門だが、以前、加藤シゲアキ脚本の舞台で正門が主演を務めたことがある。加藤シゲアキは「僕のセリフを読み続けてくれた、唯一の後輩です」と正門を紹介しつつ、「僕は脚本をある程度書いてから、(出演者を)誰にしようかなと決めるのですが、絶対に断られたくないので(笑)。断らなそうな人を選びました」とキャスティングの理由を告白。それを知らなかった正門は「そんな理由やったんすか!?」と驚きをあらわにした。

 しかし、後輩ということは関係なく「断るという選択肢はなかった」と断言する正門。「以前の舞台の時はあまり経験もなく、加藤くんにご心配をかけたところもありました。それからメジャーデビューを経て、成長した姿を見せたいと思いました」とオファーを受けた理由を明かした。

 それでも、やはり先輩の作品に出演するのは「妙な緊張感があった」とのこと。「運転するシーンがあったんですけど……」とエピソードを話し始めるのだが、その時点で客席の正門ファンからクスクスと笑い声が漏れる。

 ファンの間では知られているのだが、正門はペーパードライバー。5年ほど運転していなかったそうで、「久しぶりの運転なのに、助手席に加藤くんが乗るんですよ。“もう、やめてくれ!”と思いました」と話すと、加藤シゲアキも「“やめてくれ!”はこっちのセリフだから! 怖かったよ(笑)」と撮影時を振り返り、観客の笑いを誘っていた。

 『MIRRORLIAR FILMS Season7』 は5月9日より2週間限定公開。

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