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ジャッキー・チェン71歳、生涯現役で自らスタント宣言「全ては心と魂の中に宿っている」

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ジャッキー・チェン71歳、生涯現役で自らスタント宣言
ジャッキー・チェン71歳、生涯現役で自らスタント宣言(C)AFLO

 映画『ラッシュアワー』や『ベスト・キッド』などで知られるアクション俳優のジャッキー・チェンが、「引退の日」まで自分でスタントをすると宣言。また引退の日は決して訪れないと語った。

【写真】2024年に50周年記念映画『ライド・オン』で来日を果たしたジャッキー・チェン

 Haute Living誌のインタビューでジャッキーは、「もちろん、スタントはいつも自分でする。それが私だ。引退する日まで変わらないし、その日は永遠に来ないんだ!」とコメント。「64年間も続けていたら、身体的な準備はもはや必要ない。全ては心と魂の中に宿っている。筋肉の記憶だ」と語った。

 1970年代から活躍するジャッキーだが、技術の発展により、アクションも様変わりして来た。「昔はジャンプするしか選択肢がなかったが、今はコンピューターのおかげで、俳優は何でも出来る。だけど、現実味に欠けることもある」と指摘。「俳優は、技術の助けを借りて不可能なスタントが出来るようになったが、その一方で、危険や限界の概念が曖昧になり、観客の感覚が麻痺してしまう」と述べ、技術の発展によるアクションの進歩は「諸刃の剣」であると訴えた。その上で、「だけど、私のように命がけのスタントを勧めている訳ではありませんよ! 本当に危険ですから」と続けている。

 なお。71歳になったジャッキーだが、この夏、15年ぶりにカンフーの師匠ハンを再演した『ベスト・キッド:レジェンズ』が公開予定。同作について、「良いアクションがあるのはもちろんですが、友情や献身も観られます」と太鼓判を押している。

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