河合優実「彼⼥のことも笑えない」 デミ・ムーア主演『サブスタンス』コメント予告解禁
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■品川ヒロシ(映画監督)
新しいジャンルの映画を観た気がした。スリラーでもあり、スプラッタホラーでもあり、サスペンスでもあり、そして悲劇で喜劇だ。映像、編集、音楽がとにかく格好いいんだけど、その効果により胸がゾワゾワする。何か嫌なことが起こりそうな雰囲気がずっと漂っている。
そしてあのデミームーアが『ここまでやるか』というほどの熱演&怪演。マーガレットクアリーも負けじ劣らず熱演。そしてラストは良い意味で滅茶苦茶だ。大好きな映画だったけど、きっともう⼀回観たらもっと好きになりそうな映画でした。
■SYO(物書き)
ありえないほど過激で、どうしようもなく真実。これこそ我々が生きる世界…ルッキズムの正体。身体が二つに割けるくらいの痛みと引き換えに傷ついた心を解放し、救済し、復讐してくれる。
覚悟も価値も――この映画は老いない。永遠に。
■武田真一(フリーアナウンサー)
ルッキズムへの憎悪と、自らの老いへの嫌悪。おじさんの僕もその矛盾する感情に苦しんでいますが、この映画は、その両者を徹底的にぶち壊す。スタイリッシュなホラーかと思いきや、ラストは目も開けていられない衝撃のカタストロフ。しかし不思議な爽快感も感じます。容姿へのモヤモヤを焼き払ってくれる問題作です。
■ドリアン・ロロブリジーダ(ドラァグクイーン)
エンドロールが終わった後の、晴れ晴れとした爽快感たるや!とにもかくにも、“全クィア必見”の傑作です。
■長谷川京子(俳優)
皆さん。女性は怒ってます。もう限界なんです。そんな女性の行き場のない怒りを、そして若さへの執着を、こんなにホラーに、そしてユーモラスに描くなんて。正直初めての体験過ぎて、コメントが上手く思いつきません…
■林健太郎(NOTHING NEW/映画プロデューサー)
アートとエンターテイメント。メジャーとインディペンデント。あらゆる境界を破壊し、不条理も固定観念も同調圧力も全て破壊し、鬱屈の時代を終わらせにきた革命の映画。
■森直人(映画評論家)
生成AIに代替可能な“美”の価値体系に対する、人間からの捨て身の反撃。これが『サブスタンス』という爆裂映画の涙が出るほどの尊さだ。
■山下敦弘(映画監督)
“最高っ!! !! ” としか言いようがない。作り手たちの覚悟が全編に渡って埋め尽くされ、毎秒タコ殴りされてるような状態で、めちゃくちゃ気持ち良かったです。とにかく何もかもが最高でした。こんな(?)映画を作ってくれて本当にありがとう~!! !! !!
■山中瑶子(映画監督)
ねえ!!笑ってドン引いてぽっかり空いた口が塞がらないままラストになんか変な涙出た!あなたが大好きで大切だよって抱きしめたあと、やっぱり無理って投げ捨てるんだけど、また戻ってつまんで拾い上げたくなるような映画。つまり最低で最高ってことだからみんな見て☆★☆★☆
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