小関裕太 臼田あさ美ら共演 鴻上尚史作・演出『サヨナラソング ー帰ってきた鶴ー』8月上演決定

関連 :
小関裕太、臼田あさ美らが出演する鴻上尚史作・演出の舞台『サヨナラソング ー帰ってきた鶴ー』が、8月31日より紀伊國屋ホール、9月27日よりサンケイホールブリーゼにて上演されることが決定した。
【写真】臼田あさ美、ミニ丈衣装で黒ストッキングの美脚あらわ
本作は、「生きのびること」をテーマとして、日本の民話「鶴女房」のその後の世界と、ある家族を中心とした現実の世界が交錯しながら展開されていくオリジナル新作。2つの世界が複雑に絡み合いながら、「生きる」ことの本質に迫る。物語は、ある売れない作家が残した遺書のような小説『帰ってきた鶴』から始まり、残された者と「生きのびること」を描く。
作・演出は、1981年に劇団第三舞台を旗揚げし、『天使は瞳を閉じて』『トランス』『スナフキンの手紙』などの多数の代表作があり、紀伊國屋演劇賞、ゴールデンアロー賞、岸田國士戯曲賞をはじめ、読売文学賞戯曲・シナリオ賞と多数の賞を受賞した鴻上尚史。近年では、ミュージカル『スクールオブロック』翻訳・演出、『ウィングレス‐翼を持たぬ天使‐』『アカシアの雨が降る時』『朝日のような夕日をつれて2024』作・演出、『反乱のボヤージュ』脚本・演出を手掛けるほか、近著に『鴻上尚史のほがらか人生相談』『君はどう生きるか』などがあり、演劇のほかにも、小説家、ラジオパーソナリティ、映画監督など、多岐にわたる分野で活躍している。
現代では宮瀬陽一、物語世界で与吉を演じるのは、小関裕太。舞台『キングダム』『ジャンヌ・ダルク』、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』、ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』『御曹司に恋はムズすぎる』、日本版声優としてディズニー映画『モアナと伝説の海2』に出演、また4月スタートドラマ『波うららかに、めおと日和』『いつか、ヒーロー』に出演など多方面にわたって活動している。
現代では篠川小都、物語世界でおつうを演じるのは、臼田あさ美。舞台リーディング劇『女中たち』、ドラマ『ブラッシュアップライフ』、映画『雑魚どもよ、大志を抱け!』『早乙女カナコの場合は』などに出演し、昨年には写真家・川島小鳥と韓国・ソウルを舞台に撮影した写真集『ソウルメイト』を発売、今年のドラマ『御上先生』でもその存在感が話題となった。
現代では相馬和彦、物語世界で馬彦を演じるのは、太田基裕。ミュージカルや舞台を中心に数々の人気作品で活躍し、現在上演中のミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』のほか、12月にはミュージカル『十二国記 ‐月の影 影の海‐』への出演が控え、ミュージカル『スクールオブロック』、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ、演劇調異譚「xxxHOLiC」シリーズ、ミュージカル『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』などで主要キャストを務める。
現代では結城慎吾、物語世界で吾作を演じるのは、安西慎太郎。10月に『時をかけ・る〜LOSER〜』第2弾の上演を控え、『哀を腐せ』『演劇【推しの子】2.5次元舞台編』『朝日のような夕日をつれて2024』『しばしとてこそ』、オムニバス映画『Moirai』など俳優としての活動だけでなく、2020年には自身で企画・プロデュース・主演を務めた一人舞台『カプティウス』 を上演するなど、クリエイティブ分野にも活動の場を広げている。
KOKAMI@network vol.21『サヨナラソング ー帰ってきた鶴ー』は、紀伊國屋ホールにて8月31日〜9月21日、サンケイホールブリーゼにて9月27日〜28日上演。
※鴻上尚史、小関裕太、臼田あさ美ほかのコメント全文は以下の通り。