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高橋一生が体現する岸辺露伴の圧倒的リアリティ 『岸辺露伴は動かない 懺悔室』玉城ティナ、井浦新が証言

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映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』場面写真
映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』場面写真(C)2025「岸辺露伴は動かない 懺悔室」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

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 高橋一生が主演する映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』より、共演する玉城ティナと井浦新が、高橋の演技の魅力と影響力について語るコメントが到着した。

【写真】圧倒的存在感! 高橋一生ふんする<岸辺露伴>ギャラリー

 本作は、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフをドラマ化した『岸辺露伴は動かない』シリーズの映画最新作。原作シリーズの記念すべき最初の作品で、ファンの間で屈指の人気を誇る伝説的なエピソード「懺悔室」を、邦画初となる全編ヴェネツィアロケにて完全映画化した。

 NHKドラマとして9話、映画としては『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』と、最新作『岸辺露伴は動かない 懺悔室』の2作が制作されている「岸辺露伴」シリーズ。その主人公・岸辺露伴は、「ヘブンズ・ドアー」という特殊能力を持つ人気漫画家だ。人の心や記憶を本のように読み取ることができ、さらに命令を書き込むことも可能なこの能力を駆使し、露伴は数々の怪奇な出来事に巻き込まれながらも、“リアリティ”の追求のために立ち向かってきた。

 その岸辺露伴を、高橋一生は5年にわたり演じている。国民的大ヒット漫画の実写化という重圧の中、今や「岸辺露伴=高橋一生」と言っても過言ではないほどの存在感を放っている。

 高橋本人も「どこからが露伴で、どこからが自分なのか、境界が分からなくなる時もある」と笑う。長く、真摯に役に向き合ってきたからこその言葉だろう。本作については、「ヴェネツィアの風景の中でお芝居をして、それがしっかりとした世界で統一され、地面に足がついている気がしました。言葉にすると月並みかもしれませんが、これまで観たことのない作品に仕上がっているという確信があります」とさらなる進化を口にする。

 その圧倒的な存在感は共演者たちからも絶賛されている。ヴェネツィアの迷宮に露伴が迷い込むきっかけとなる美しき仮面職人・マリアを演じた玉城ティナは、初共演の高橋について「現場に入った時に、(高橋さんを見て)『岸辺露伴そのものだ!』と感じました」と感激しつつも、「会話しながら詰めていくというよりも、お互いに自然と合わせるような演技の仕方でした」と振り返る。

 また、露伴に25年前の恐ろしい罪を“懺悔”する謎の男・田宮を演じた井浦新も、高橋の演技に深い感銘を受けたという。「最初に露伴として一生くんが立った時、本当にこの作品の中にいるんだという実感がわき、『目の前に露伴がいる!』という衝撃にゾクっとしました」と語り、その瞬間の強烈な印象を明かした。

 特に懺悔室でのシーンについては、「本当に露伴に"ヘブンズ・ドアー"をかけられたんだという高揚感と幸せに、鳥肌が立った」と、原作ファンの井浦ならではのコメントも語ってくれた。それも、高橋演じる露伴の、露伴としての迫真ぶりがあるからこそ。

 さらに、初共演となる高橋について井浦は「お互いにキャリアを積んできた今だからこそ、出会うことができた。本当に幸せなこと」と語り、「一生くんの演じる露伴が鏡のような存在となり、僕の演じる田宮がその鏡に反射されることで、田宮というキャラクター像がどんどん深みを増していきました」と、高橋との共演によって生まれたキャラクターの深みを明かした。

 映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は、5月23日より公開。

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