横浜流星「忘れることのない幸せな光景でした」 カンヌで『国宝』上映終え心境

俳優の横浜流星が20日までにインスタグラムを更新し、開幕中のカンヌ国際映画祭で出演映画『国宝』の上映を終えた心境を投稿した。
【写真】カンヌの公式上映に参加した吉沢亮&横浜流星ら
第78回カンヌ国際映画祭「監督週間」部門に選出された映画『国宝』。現地時間5月18日に行われた公式上映には、主演の吉沢亮、共演の横浜流星、渡辺謙、李相日監督が参加し、上映後には約6分にわたるスタンディングオベーションが起きるなど、歌舞伎役者の半生を描いた同作はフランス・カンヌの観客に熱狂的に受け止められた。
公式上映を終えた横浜は、投稿の中で「映画人の憧れで目標の地に日本の伝統芸能の歌舞伎を題材とした映画『国宝』で来ることができ光栄に思いました」と綴り、「上映後、鳴り止まない拍手とスタンディングオベーションを頂き感激しました」とコメント。
「忘れることのない幸せな光景でしたし、観てくださった方々の心に深く届き愛して頂けたんだなと感じ、役者冥利に尽きます」と手応えを感じた様子で、「これからも映画人として素敵な作品を生み出せる様、精進します!」と決意を語った。
映画『国宝』は、作家・吉田修一が3年の間歌舞伎の黒衣をまとい、楽屋に入った経験を血肉にし、書き上げた同名小説が原作。任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生をささげる主人公・喜久雄の50年を描く壮大な一代記。主人公の喜久雄を吉沢が演じ、喜久雄を引き取る歌舞伎役者・花井半二郎を渡辺、喜久雄の親友でありライバルとなる半二郎の跡取り息子・俊介を横浜が演じる。
引用:「横浜流星」インスタグラム(@ryuseiyokohama_official)