ショーン・コムズがスーパーヴィランのごとく車を爆破した! ラッパーが裁判で証言

昨年9月に性的人身売買などの容疑で逮捕、起訴され、現在米マンハッタンの裁判所にて裁判が行われているミュージシャンでラッパーのショーン・コムズ。現地時間5月22日にラッパーのキッド・カディが出廷し、コムズに愛車を爆破されたと証言した。
【写真】「ショーン・コムズ」フォトギャラリー
キッド・カディ(スコット・メスカディ)は、コムズが2018年まで断続的に交際していたキャシー(本名カサンドラ・ベンチュラ)と一時交際していた人物。コムズとの間には、長年にわたって確執のウワサがあったが、2023年にキャシーがコムズを相手取り、民事訴訟を起こした際に、初めて正式に伝えられるようになった。先日のキャシーの証言でも名前が挙がっていた。
PageSixによると、キッド・カディは22日の法廷で、2012年1月のある朝、6時半から7時半の間にドッグシッターから連絡を受け、「車が燃えている」と知らされたと証言。現場に到着すると、愛車であるポルシェ911カブリオレの運転席側が焼けており、火炎瓶が近く落ちていたのを確認した。「何が起きた」とつぶやき、コムズが「関わっている」と確信したと語ったそうだ。
またこの事件の前の2011年12月には、彼の自宅に何者かが侵入した形跡があり、当時のコムズのアシスタントから、キャシーとの交際を知ったコムズが侵入したと告げられたこともあったという。キャシーに問うと、「ストレスや緊張、恐怖」を浮かべつつ、コムズに彼の住所を教えたと告白。以前から知っていたコムズの連作先に電話して問い詰めたところ、「話がしたいだけだ」と答えたそうだ。
その後キッド・カディは、両方の事件について警察に通報。会員制クラブであるソーホーハウスでコムズと直接会い、話し合ったところ、コムズはまるで、「マーベルのスーパーヴィラン」のように、「両手を背中で組み、窓の外を見つめていた」そう。数年後にコムズから謝罪を受けたことで、折り合いをつけたと証言した。なお、コムズはこれらの訴えを全て否定している。
関連情報
関連記事
- ショーン・コムズ、元恋人の自宅ドアをハンマーで破壊 自分の思い通りになると公言していた
- マイケル・B・ジョーダン、エディ・マーフィ、ブリトニー・スピアーズ…ショーン・コムズの裁判で名前が挙がったセレブたち
- ショーン・コムズ性的人身売買の裁判で明らかになった衝撃すぎる事実7つ
- 【フォト特集】<メットガラ2025>第3子を発表したリアーナや奇抜な衣装を見せたセレブたちまで! ゴージャス衣装をピックアップ
- 【フォト特集】広瀬すず、松下洸平、トム・クルーズ…豪華セレブがスマートな衣装で登場!<カンヌ国際映画祭>
- 【特集】短編オムニバス映画『MIRRORLIAR FILMS Season7』5作品監督独占インタビュー P R