木村文乃×ラウール『愛の、がっこう。』田中みな実、中島歩、りょうら6名の出演が決定
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■田中みな実
――台本をお読みになったご感想をお聞かせください。
キュンキュンするようなラブストーリーを想像していたら、いい意味で裏切られました。偏見、学習障害、それぞれの正義、不器用でへたくそな恋…。台詞の掛け合いも絶妙です。現在、絶賛撮影中なのですが、先を知りたくて、新しい台本がくるのを今か今かと心待ちにしています。
――百々子をどのような人物と捉えていらっしゃいますか? また、演じる上でどのようなことを心がけていらっしゃいますか?
芯の通った女性。客観性があり、的確、男勝り。大切な友人、愛実のこととなると少し熱くなってしまう一面も。人間らしくて、個人的にとても好きなキャラクターです。『あなたがしてくれなくても』でもご一緒した西谷監督からは、“見たことのない田中みな実がみたい”とご相談いただきました。リハーサルでは細かな所作や表情まで“もっとボーイッシュに”と指摘されることが多かったです。
――初共演となる親友役の木村文乃さんの印象ついて。
真面目でしっかり者という印象を勝手ながら抱いていたのですが、実際にご一緒して時間を共にしていると、柔らかで穏やかな空気感に癒されっぱなしです。文乃さんが演じられる“愛実”同様、守ってあげたくなる可憐(かれん)さと、隙が、たまらなくチャーミングです。
――見どころなど視聴者の方へメッセージ。
クランクイン前にホストクラブのシーンのリハーサルを何度か重ねたのですが、当初ラウールくんのピュアさが漏れ出てしまって、なかなか手慣れたホストにはみえなくて。ところが、撮影当日を迎えると、そこには歌舞伎町のホスト、カヲルちゃんの姿がありました。見どころは、ずばり、ホスト・ラウールくんです! ご期待ください。
■中島歩
――台本をお読みになったご感想をお聞かせください。
ここまで良い人が出てこないのも珍しいなと思いました。そして先が読めません。
――川原をどのような人物と捉えていらっしゃいますか? また、演じる上でどのようなことを心がけていらっしゃいますか?
川原さんはともするとすごく変なヤバイ人になって同情の余地がなくなってしまう役ですが、しっかり人間味を感じていただけるように取り組んでいます。また滑稽に見えたら尚(なお)いいなと思っています。
――2度目の共演となる木村文乃さんの印象について。
木村さんは2度目の共演で年齢も近いからか、とてもリラックスしていられるので、いろんなアイデアが試せて楽しいです。木村さんを困らせてないといいですが。
――見どころなど視聴者の方へメッセージ。
このドラマの登場人物は自分の気持ちに素直な不良ばかりです(笑)。それを眺めることはつらかったり苦しい気持ちになるかもしませんが、その先に痛快と感じていただけたら本望です。