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津田健次郎、本日誕生日! 『キャンドルスティック』で謎多き数学者役を熱演 静かな色気が交差する本編映像公開

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映画『キャンドルスティック』津田健次郎の場面写真
映画『キャンドルスティック』津田健次郎の場面写真(C)2025CANDLESTICK PARTNERS

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 阿部寛が主演する日本×台湾共同製作による映画『キャンドルスティック』より、本日6月11日に54歳の誕生日を迎えた津田健次郎の本編映像が公開された。津田は本作で謎多き数学者役を演じている。

【動画】“俳優”津田健次郎がイケメンすぎる 『キャンドルスティック』本編映像

 本作は、日本、台湾、イラン、ハワイと4ヵ国6都市を舞台に、元天才ホワイトハッカー・野原(阿部)を主人公に、「金融市場の番人」である難攻不落のAIをだまし、FX市場で大金を手に入れることをもくろむ、というスリリングなマネーサスペンス。

 主演の阿部寛は、わなにはめられ、すべてを失った元天才ホワイトハッカーで、“AIをだます”計画の発案者・野原役。また、FXトレーダーで、野原にも自分と同じ共感覚を感じ、計画をサポートする杏子を菜々緒が演じる。

 津田が演じるのは、ヒロイン・杏子(菜々緒)の元夫であり、数学者の功。天才プログラマー・野原(阿部)と出会った杏子が新たな恋に踏み出す中、功はその関係を静かに受け入れ、自らと向き合っていく役どころだ。

 解禁された映像では、杏子との別れを経た功が学習塾で授業を行う様子が描かれる。ホワイトボードに数式を走らせながら、自ら考案した「フルーツ理論」について熱く語る功。しかし、生徒から「先生、それってテストに出るんですか?」と問われると、「出ないよ」と返答し、淡々と授業を続けていく。感情を抑えながらもどこかコミカルにも感じる知的な深みと哀愁を併せ持つこの役どころは、まさに津田の真骨頂。セリフは少なめながらも、たたずまいだけで見る者を引き込んでいく。

 本作で長編映画監督デビューを飾る米倉強太監督は、現場での津田について「津田さんは感情の入れ方がすごく上手で、毎テイクごとに演技が変わる。でもその変化があまりにも自然だから、編集が困るくらい全部OKにしてしまう(笑)。津田さん=声優のイメージが強かったけれど、それはほんの一面で、津田さんは“俳優”そのものでした。」と熱く語る。

 本編映像で功が唱える「フルーツ理論」は、やがて物語の核心へとつながっていき、為替市場を動かすAIに挑むための“鍵”として機能。予想外の知的トリックと逆転劇を巻き起こしていく。功の静かなたたずまいが、野原や、杏子、さらに世界をも揺るがす展開へとつながっていく—。

 映画『キャンドルスティック』は、7月4日より全国公開。

映画『キャンドルスティック』本編映像<謎多き数学者>

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