菜々緒、『キャンドルスティック』で国際映画初出演 人生をかけたミッションに挑む本編映像解禁

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阿部寛が主演する日本と台湾共同製作の映画『キャンドルスティック』より、本作で国際映画デビューを果たす菜々緒の本編映像が解禁された。
【動画】菜々緒が人生をかけたミッションに挑む『キャンドルスティック』本編映像
本作は、元・天才ハッカー野原と世界各国のろくでなしたちが、“AIを騙して大金をせしめる”前代未聞のミッションに挑むマネーサスペンス。
国際映画初出演となる菜々緒が演じるのは、物語のヒロイン・杏子。元々、ごく平凡な主婦だった彼女は、野原との出会いを経て、金融の世界に足を踏み入れ、自らの意思で動く存在へと変化していく。野原との出会いが杏子の運命を大きく動かし、マネーサスペンスの中心人物として覚醒していく過程は、物語のもう一つの軸でもあり、大きな見どころだ。
野原にとって杏子は、心を許し計画を託すほどの「信頼の象徴」であり、過去のあやまちを背負う彼にとっての安らぎでもある。一方の杏子も、野原に対して尊敬と愛情を抱きながら、人生を共にする覚悟を決めていく。野原の思想と技術を継ぐ「弟子」であり、「パートナー」として描かれる重要なキャラクターで、物語に深みをあたえていく存在だ。
今回解禁された本編映像では、野原と同じく数字に色を感じる“共感覚”を持つ杏子が、野原から託された人生をかけたミッションに挑む緊迫感溢れるシーンが描かれている。
杏子という役柄について、菜々緒は「“共感覚”という特殊な能力を持つ人物を演じるのは初めてで、不安や緊張もありました」と役作りの難しさを語る。一方、初共演となった阿部寛は「菜々緒さんのように成長し続ける俳優とご一緒できたことで、自分自身の作品への関わり方も自然と見えてきて、非常に刺激的で楽しい経験でした」と振り返っている。
映画『キャンドルスティック』は、7月4日より全国公開。