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『愛されなくても別に』南沙良、馬場ふみか、南沙良、基俊介らが感情ぶつけ合う! メイキング映像解禁

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映画『愛されなくても別に』クランクアップショット
映画『愛されなくても別に』クランクアップショット(C)武田綾乃/講談社 (C)2025 映画「愛されなくても別に」製作委員会

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南沙良

馬場ふみか

基俊介

本田望結

池津祥子

ニシダ・コウキ(ラランド)

 南沙良が主演する映画『愛されなくても別に』より、舞台裏を収めたメイキング映像が解禁された。南や、馬場ふみか、基俊介ら、若手俳優たちがお互いに感情や思いをぶつけ合う様子が捉えられている。

【動画】若手俳優たちが感情や想いをぶつけ合う『愛されなくても別に』メイキング映像

 本作は、武田綾乃の同名小説を、29歳の新鋭監督・井樫彩の手で実写映画化。毒親、虐待、性暴力など家族間で生じる問題から社会のひずみに切り込みつつ、その世界をサバイブする女性たちのすがすがしさと、「不幸中毒」からの脱却までを鮮やかに描く。

 宮田陽彩は、“クソ”のような大学生活を送っていた。大学に通い、それ以外の時間のほとんどを浪費家の母に代わっての家事とコンビニでのアルバイトに費やし、その中から学費と母と2人暮らしの家計8万を収める日々。遊ぶ時間も、金もない。何かに期待して生きてきたことがない。親にも、友人にも…。

 いつものように早朝にバイトを終えた宮田は、母のために朝ご飯を作り、家事をした後に大学に登校していた。そこで大学の同級生であり、バイト先の同僚でもある江永雅(24)のひょんなうわさを耳にする。威圧的な髪色、メーク、ピアス─バイト先ではイヤホンをつけながら接客する、地味な宮田とは正反対の彼女のうわさ。「江永さんのお父さんって殺人犯なんだって」。他の誰かと普通の関係を築けないと思っていたふたり。ふたりの出会いが人生を変えていくー。

 メイキング映像の冒頭に映し出されるのは、南沙良演じる主人公・宮田陽彩に、本田望結演じる木村水宝石が感情をぶつける緊迫のシーン。監督の指示で、車の中から思い切り引きずり出すという演出に、南も思わず驚きの表情を見せる。しかし2人とも真剣な表情でぶつかり合い、息をのむような迫真の演技を見せている。

 続いて、陽彩と基修介(IMP.)演じる堀口順平のコンビニでの共演シーン。お互いのやりとりの中で、南が思わず吹き出してしまうほほ笑ましい場面も収められており、緊張感だけでなく、現場の和やかな雰囲気がうかがえる。

 さらに水宝石と母・木村美佐子(池津祥子)による、宗教施設での壮絶な“親子対決”。リハーサルの時点から火花を散らすようなぶつかり合いを見せ、圧巻な演技を見せる。その中で信者役として登場するのは、お笑いコンビ・ラランドのニシダ。

 そして映像のラストには、本作の象徴的な滝のシーンが映し出されている。南と馬場が実際に滝つぼへ入り、全身ずぶぬれになりながら挑んだ、まさに体当たりの演技が収められている。その表情と動きからは、寒さや過酷さを超えた本気さが感じられる。

 映画『愛されなくても別に』は、7月4日より全国公開。

映画『愛されなくても別に』メイキング映像

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