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Hey! Say! JUMP・薮宏太主演で映画『MONDAYS』が音楽劇に! 共演に南沢奈央、吉本実憂ら

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関連 :

薮宏太

Hey!Say!JUMP

平間壮一

南沢奈央

森田甘路

吉本実憂

岡田義徳

大空ゆうひ(大空祐飛)

梶原善

ウォーリー木下

竹林亮

<コメント全文>

■上演台本・演出:ウォーリー木下

 タイムループものの傑作であり、ハリウッドでもインドでもなく、この日本でしか生まれなかったであろう映画「MONDAYS」を舞台化する時に、「映画から舞台に移動」させただけでは画竜点睛を欠く気がして、思い切って「映画版とは違う」もうひとつの「MONDAYS」を作らせてもらうことにした。快諾していただいた映画チームのチョコレイトさんには感謝しかない。おかげで映画版を好きな人にも、映画を見たことない人にも楽しんでいただけるものになった。登場人物も基本的な骨組みも変わらないが、別のカメラで追っていったら違う景色と別の物語が見えてきてしまった、というような切り口だ。タイムループであり、多元宇宙でもある。映画版と舞台版が、一枚のレコードのA面B面のような面白さになっているのではないか。こういう作り方は初めてなのでとても楽しい。やはり新しいことをし続けないと僕は死ぬんだという強迫観念で、まだ誰も見たことのないものを作り上げるつもりだ。大きなことを宣伝文句で言うのは好きではないけど、この舞台版「MONDAYS」もまたタイムループものの傑作になるよう努める。てこんなこと昔もどこかで書いた気がする。タイムループは、もう始まっている。

■作曲・音楽監督:三浦康嗣

 約10年振りに劇の音楽をつくります。

 視覚に対する音の作用、影響力ってやつはものすごく大きなもので、だからこそ、特に僕が音楽を担当する舞台劇では、毎度、音/音楽を極力減らすように努めていました。極論「あいつ一切仕事してねーじゃん」てなくらい、一切(意図的な)音/音楽が鳴らない仕上がりを目指すといいますか。だって役者のセリフや動き、観客の笑い声やすすり泣く音、それら全て音であり場合によっては音楽として機能するじゃないですか。

 映画などの記録映像を自分の都合で鑑賞するのと対照的に、わざわざ時間を合わせて劇場という場に集う舞台劇という性質上、特にそういうのを大事にしたい、それだけで成り立つものであって欲しい、ということかもしれません。劇が劇である為に。

 長々とありきたりな持論を開陳しましたのは、今回はそういうのをスルーして音楽の快楽を追求するつもりだからです。内容がタイムループものということもあり、ループする音楽の快楽全開で行くのが、今回の劇が劇である為に吉かなと。

■薮宏太

 よく観劇に行かせていただいているPARCO劇場に自分が立てるというのはとても嬉しいです。PARCO PRODUCE作品は、時代の流れを汲み取り、若者や文化に溶け込んだ作品作りが行われている印象があります。そこで『MONDAYS』のような斬新なストーリーを演じられることに喜びを感じています。

 村田たちが感じている「同じことを繰り返しているような毎日」、僕の仕事ではあまりないですけど(笑)、皆さんは日頃感じられることが多いのではないでしょうか。舞台の本番中は、タイムループに似た感覚に陥ることもありますが、お芝居する相手との間合いやライブ感を大切にしながら、作品にも描かれているタイムループする中でのほんの少しの違いを楽しめるよう工夫できるといいなと思っています。

 共演の皆さんは、キャリアのある方ばかりですので、いろいろなことを吸収しながら、掛けあいでの化学反応を楽しんでいきたいと思います。普段の僕は、サッカーの試合を朝方まで観たり、不規則な生活を送りがち。舞台の期間中は、会社員のようなルーティンで生活が出来るようにしたいですね。とはいえ、追い込みすぎると疲れてしまうので、ほどよく規則正しくいきたいと思います。

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