三石琴乃、新ドラマ『40までにしたい10のこと』で声優出演! 宮澤佐江、横山由依、さや香・新山がゲストで登場
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■三石琴乃/すず子役(声の出演)
――すず子に会ってみた感想をお聞かせください。
台本を読ませていただいた時は、ここまで存在感があるとは思っていなかったです。実物を初めて見てちょっと圧倒されました(笑)。でも表情がとってもとってもキュートで触り心地も柔らかくて、一瞬で虜になってしまいました!
――すず子というキャラクターに、どのようなお気持ちで声を吹き込まれたのかお聞かせください。
いろいろなアプローチを準備しながらも、主にナチュラルな“すず子ちゃん”を意識してお芝居しました。演出の方々からは「お姉さんのような目線で、そっと雀を支える存在」として演じてほしいと伺い、その立ち位置を意識しながら、雀ちゃんを見守り語りかけました。
■主題歌/Chevon
原作、とってもキュンキュンドキドキニヤニヤミゾミゾしながら読ませて頂いたので、これがドラマという形で動くと思うといまから楽しみです。昨今同性愛なんて、それこそ漫画やドラマにするような特筆すべきことではなく、街の中で淡々と過ぎてゆく景色のひとつでありあくまで個人的な幸福です。でもそういう、自分たち以外なんの興味も示さないような、なんでもない事が、なんの面白みも無い事が、習慣づいた「いってきます」や「おかえり」が、一生つづくということこそがいちばんなのだと気付けるような作品だなと思いました。作品にするに当たって起承転結ありますが、それだって等身大で。変に特別な恋として描かないのが、大好きです。私も昔を思い出しながら、ささやかに小さな幸福を拾い集めるように曲を書きました。みなさんが自分に正直な恋をする為の一助になれたらと思います。
■エンディングテーマ/the shes gone
大切なものに触れたときの、あの一瞬でふわっと溶けてしまいそうな幸せを描きました。この「まぼろし」という楽曲がエンディングで流れることで、ドラマをより深く、愛しく感じていただけたらなと思います。そして、雀のあれこれ考えてしまう頭さえも、まるごと優しく包み込むような音楽になってくれたら嬉しいです。この作品を愛する皆さんと共に、すず子のように2人を見守ってくれますように。(the shes gone 兼丸)