主演・高橋一生『1972 渚の螢火』青木崇高、小林薫、沢村一樹、城田優らフルキャスト&特報解禁

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高橋一生が主演を務める今秋放送・配信スタートの『連続ドラマW 1972 渚の螢火』(WOWOW)より、青木崇高、小林薫、沢村一樹、城田優ほかフルキャストが発表。あわせて、特報が解禁された。
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原作は、2021年に『インビジブル』で第23回大藪春彦賞を受賞、第164回直木賞候補にもなり注目を集めた坂上泉の小説『渚の螢火』。本土復帰目前、混沌とした沖縄で繰り広げられるクライムサスペンスだ。
今回、7月3日の「波(な・み)の日」にあわせて、注目のフルキャストが解禁された。まずは琉球警察の特別対策室、メンバーは真栄田を含め5人だ。真栄田の高校時代の同級生でありながら、彼をライバル視している捜査一課班長・与那覇清徳(よなは・せいとく)役には青木崇高。対策室の室長で、引退間際のベテラン刑事・玉城泰栄(たましろ・たいえい)役に小林薫。会計課で事務をしていたが、玉城に抜擢されて対策室入りする新里愛子(しんざと・あいこ)役には、オーディションで選ばれた沖縄出身の清島千楓。所轄勤務で何も知らされず突如対策室に配属される比嘉雄二(ひが・ゆうじ)役を広田亮平が演じる。
同じ琉球警察で玉城や真栄田の上役にあたる本部長の座間味喜福(ざまみ・きふく)を藤木志ぃさー、刑事部長の喜屋武幸勇(きゃん・こうゆう)をベンガルが演じる。強奪された100万ドルを取り戻し、犯人を探し出すよう特別対策室に命じる。
事件の鍵を握る地元企業の社長・川平朝雄(かびら・ちょうゆう)役を沢村一樹、真栄田と日米間の捜査情報のやりとりをするアメリカ陸軍犯罪捜査局(CID)の大尉ジャック・シンスケ・イケザワ役を城田優、最近目立った動きを見せる地元ギャング宮里武男(みやざと・たけお)を嘉島陸、同じくギャングの稲嶺コウジ(いなみね・こうじ)を佐久本宝が演じる。その他、沖縄県出身キャストも多数出演予定だ。
さらに、本編映像の初出しとなる特報映像も解禁された。特別対策室の手に汗握る活躍の一端が垣間見える内容となっている。
沖縄本土復帰まで、残された時間は18日。それまでに犯人を見つけ、強奪された100万ドルを取り戻さなければならない――。対策室内では、お互い相容れない真栄田(高橋一生)と与那覇(青木崇高)が衝突。廃墟に突入する軍人たち。米兵との軋轢。そして地元ギャングの存在。息が詰まるような緊張感あふれる映像となっている。
『連続ドラマW 1972 渚の螢火』は、WOWOWにて今秋放送・配信(全5話)。
※青木崇高、小林薫ほかのコメント全文は以下の通り。