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山田裕貴主演×バカリズム脚本『ベートーヴェン捏造』特報第二弾到着 染谷将太&神尾楓珠&前田旺志郎ら新キャラ解禁

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映画『ベートーヴェン捏造』本ポスタービジュアル
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関和亮

 山田裕貴が主演し、古田新太が共演するバカリズム脚本による映画『ベートーヴェン捏造(ねつぞう)』より、染谷将太、神尾楓珠、前田旺志郎、小澤征悦、生瀬勝久、小手伸也、野間口徹、遠藤憲一の出演が発表。併せて新ビジュアルと特報第二弾が解禁された。

【動画】“シンドラー”山田裕貴、ベートーヴェンへの愛が暴走! 『ベートーヴェン捏造』特報第2弾

 本作は、19世紀ウィーンで巻き起こった音楽史上最大のスキャンダルの真相に迫った歴史ノンフィクション『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』(かげはら史帆著/河出文庫)を基に実写映画化。バカリズムは原作ノンフィクションを丁寧にひもとき、さらに緻密な取材を加え脚本化した。監督は関和亮。ベートーヴェンへの愛が重すぎる、忠実なる秘書シンドラー役に山田裕貴。シンドラーから熱烈に敬愛されるベートーヴェンを古田新太が演じる。

 この度、個性豊かな共演俳優陣、新ビジュアル、特報第二弾が一挙解禁。

 シンドラーに疑惑を抱くアメリカ人音楽ジャーナリスト、セイヤー役に染谷将太。山田とは今年10月に公開する映画『爆弾』でも共演する染谷は「大好きなバカリズムさんの台本を開けると、音楽室に写真が貼ってあるような歴史的人物たちが愛らしく人間らしく描かれており、ニヤニヤが止まりませんでした。関監督の新たな挑戦的な撮影方法は、もはやこれこそ映画でしかできない表現なのではと大興奮でした」とコメント。

 ベートーヴェンが愛した晩年の秘書ホルツ役に神尾楓珠。神尾は「題材と脚本にすごく興味が惹かれました。衣装や髪型にもとてもこだわりを感じました。また、山田裕貴さんと古田新太さんと久しぶりにご一緒できたことも嬉しかったです。きっと新しい発見がたくさんある映画になっていると思うので楽しみにしていてください」とアピール。

 ベートーヴェンから寵愛を受ける甥カール役に前田旺志郎。前田は「裕貴さん、古田さんをはじめ、素敵なキャスト陣との共演にわくわくしてました。また、バーチャルプロダクションで作られた世界での撮影も初めてだったのでどうなるのかと楽しみでした。シンドラーを中心にベートーヴェンやその家族を描いていくのが大変おもしろく、今までにないベートーヴェンの物語だと感じました」と笑顔を見せる。

 シンドラーのことが疎ましいベートーヴェンの弟ヨハン役に小澤征悦。小澤は「台本はもちろん面白かったですが、果たしてこのバカリベートーヴェンの世界観を映像化出来るのか、正直想像出来なかったですが、撮影現場に入り、その心配は吹き飛びました。ヨーロッパの映像美、そして古田新太さんのベートーヴェンは、ベートーヴェンにしか見えなかったです」と述懐。

 ベートーヴェンの最期に立ち会う旧友ブロイニング役に生瀬勝久。生瀬は「私は、ベートーヴェンの最後を看取る仲の良い友達役だったので仲の良い古田くんを看取るというつもりで演じました。バカリズムさんの脚本は、セリフにしても表現にしてもとっても魅力的で、いくつもアンテナを張り巡らせているので、とても面白いものに仕上がっていると思います」と、ユーモラスにコメント。

 ベートーヴェンが遺した中でも最も有名な楽曲のひとつ、通称『第九』初演時のコンサートマスター、シュパンツィヒ役に小手伸也。小手は「オファーをいただいた際、シュパンツィヒは、“ベートーヴェンより年下ながらヴァイオリンを彼に教えた盟友”とのことで、自分にどこまで演じられるか多少不安はあったんですが、よくよく調べたら“晩年太りすぎてヴァイオリンが弾けなくなった”とあり、ああ人柄採用かと(笑)。鬼気迫る演奏シーンと、ユルっとした会話シーンの両極を楽しんでいただけたら幸いです!」と笑顔を見せる。

 耳の聞こえないベートーヴェンが『第九』初演時に指揮をする際、サポートとして副指揮を担当したウムラウフ役に野間口徹。野間口は「バカリズムさんの脚本で古田新太さんが作り上げたベートーヴェンは、腹立たしくも愛おしい人間になっています。きっと皆さんが知っているベートーヴェンより好きになって頂けると思います」とコメント。

 そして、ベートーヴェンが信頼する友人で、シンドラーが共同で伝記執筆を持ち掛けるヴェーゲラー役には遠藤憲一。遠藤は「大好きなベートーヴェンの話だからやりたいけど、、、ドイツ人の役だという。舞台ならまだしも映画だ。どういうこと??? まぁでもバカリズムさん脚本と関監督、この二人なら間違いなく何かやってくれるはず。そして撮影当日。なんかしれっと全部成立していた! 楽しい作品になっています!」と語っている。

 新ビジュアルは、ベートーヴェン(古田)の肖像画を大事そうに抱えるシンドラー(山田)の姿を、「暴走する愛が、歴史を変える」というコピーと共に大きく配置したもの。背後には、シンドラーへ懐疑的な鋭い視線を向けるセイヤー(染谷)の姿も。下には脇を固める個性的なキャラクター陣が並んでいる。

 特報映像第二弾は、ベートーヴェンの、民衆が愛した天才音楽家としての姿と、秘書のシンドラーに暴言を吐きながら卵を投げつける、パブリックイメージとはかけ離れた姿という対照的な姿から始まる。

 続いて、小汚く下品なベートーヴェンの人物像を崇高な天才音楽家へとでっちあげ、のちに世界中を巻き込む大騒動へと発展させる主人公シンドラーが「彼は英雄であり続けなければいけないんです」と偏った思想を明かすセリフのほか、周囲のキャラクター達が「あいつちょっとおかしいだろ」、「狂信者」、「怖っ」と次々とシンドラーの歪んだ言動にドン引きする様子が映し出される。

 本作は、大型LEDディスプレイに背景3DCGを表示し、その前で被写体を撮影するという、最先端技術を駆使したバーチャルプロダクションでの撮影を実施。リアルなロケーションのようにバーチャル背景を活用して撮影することで、日本に居ながらにして19世紀ウィーンの世界を再現した。さらに劇中では、ベートーヴェンの珠玉の名曲を惜しみなく使用。リアルな映像×映画館の音響で聴くベートーヴェンの楽曲で、新しい映画体験を生み出す。

 映画『ベートーヴェン捏造』は、9月12日より全国公開。

※共演キャストのコメント全文は以下の通り。

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<コメント全文>

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映画『ベートーヴェン捏造』特報第2弾

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