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長澤まさみ主演『おーい、応為』寺島しのぶ、大谷亮平、篠井英介、奥野瑛太の出演が決定!

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映画『おーい、応為』(上段左から)大谷亮平、寺島しのぶ(下段左から)篠井英介、奥野瑛太
映画『おーい、応為』(上段左から)大谷亮平、寺島しのぶ(下段左から)篠井英介、奥野瑛太(C)2025「おーい、応為」製作委員会

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 長澤まさみが主演する映画『おーい、応為』の追加キャストとして、寺島しのぶ、大谷亮平、篠井英介、奥野瑛太の出演が発表された。

【動画】映画『おーい、応為』北斎&応為、知られざる親子の時間を映す特報映像

 本作は、江戸時代を代表する浮世絵師・葛飾北斎の弟子であり娘として、数十年を共にした葛飾応為(かつしかおうい)を描く。

 浮世絵を含めた芸術は男の世界だった江戸時代において、北斎の娘という境遇はありながらも、数少ない女性の絵師として活躍した葛飾応為。「美人画ではかなわない」と北斎も認めるほどの絵の才を持ちながらも、短気で気が強く、タバコがやめられない豪快さを併せ持つ応為を演じるのは長澤まさみ。本作は初の時代劇映画主演となる。

 脚本・監督を務めるのは大森立嗣。大森監督と長澤は、長澤が第44回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞ほか同年の映画賞を総なめにした映画『MOTHER マザー』(2020年公開)以来、2回目のタッグとなる。

 寺島しのぶが演じるのは、応為の母であり北斎の妻・こと。病を抱える娘・お猶(おなお)と町外れで慎ましく暮らしながら、時に応為が訪れては心情を打ち明ける、強く優しい母親という役どころ。どこかひょうひょうとしながらも、時に鋭く娘を見抜く、揺るがぬ優しさを併せ持つ。

 本作は、寺島が主演、大森立嗣が助監督を務めた2003年公開の映画『赤目四十八瀧心中未遂』以来、約20年ぶりの再タッグ、長澤とはNetflix映画『パレード』(2024)以来2回目となる。寺島は京都での撮影はあっという間だったと明かし「大森監督の迷いのない演出、長澤まさみさんとの2回目の共演、又うまくいってない夫婦を永瀬正敏さんと演じ、若松組でご一緒したスタッフの方々との撮影はとても楽しかったです」と語り、座組への深い信頼をにじませた。

 葛飾北斎の門弟で売れっ子の絵師・初五郎(魚屋北渓:ととや・ほっけい)を演じるのは大谷亮平。誠実で穏やかなたたずまいを持ちつつも、どこかつかみどころのない男・初五郎は、そんな初五郎の姿は応為にとっても自然と心を引かれる存在として映っていく。

 大谷は「撮影からある程度期間が経ったとはいえ初五郎という役を何を考えどう演じたかさえ忘れてしまう程に現場ではその瞬間に身を委ねていた様に思います」と当時を振り返り、「目の前の風景をボーっと眺め、聞こえてくる自然豊かな音を味わいながら そんな感じでゆったりと、、潤沢な時間でした」とも語っている。

 また、撮影について「どう演じるかという事や、その他にも色々お話させて頂きましたが、とても興味深い内容のものが多く、今回監督の世界観に少しでも入れて頂いた事はとても意義のある体験でした」と明かした。

 そして、応為たちの近所に暮らす元吉を演じるのは篠井英介。柔らかな所作と繊細な言葉づかいが印象的で三味線を弾きながら端唄(はうた)を歌う元吉は、応為の心の揺らぎを受け止める存在であり、町の中でもひときわ異彩を放つ役どころ。

 篠井は「日本の古典が大好きなのでこのお役嬉しい限りです。日本舞踊はお名取りな私ですがお三味線は先生が匙を投げるほどダメなので苦労しました(笑)。長澤まさみさんが素敵過ぎて緊張しました。私のお役がちょっとした映画のアクセントになっていたら本当に幸せです!」と、自身の役の見どころ、そして長澤との共演についてユーモア交えた暖かいコメントを寄せた。

 また、陸奥津軽家藩主・津軽越中守の使いとして、北斎に屏風画の依頼に何度も足を運ぶ津軽の侍を演じるのは奥野瑛太。命じられた任務にひたむきに向き合う熱血漢をまっすぐに演じ、「お栄と父、応為と北斎。どこをどう切り取っても確かに存在する生活と生き様にずっと興奮しておりました」と明かした。

 映画『おーい、応為』は、10月17日より全国公開。

※キャストからのコメント全文は以下の通り。

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<コメント全文>

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