アニメ『本好きの下剋上 領主の養女』26年春放送開始! ティザーPV、井口裕香&速水奨のコメント到着

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香月美夜の小説『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~』(TOブックス刊)を原作として制作される、新アニメ『本好きの下剋上 領主の養女』が、読売テレビ・日本テレビ系にて2026年春より毎週土曜17時30分に放送されることが決定(※一部地域を除く)。米・ロサンゼルスで開催された「Anime Expo(R)」にて、日本時間7月6日に、本作のティザービジュアル&ティザーPVが全世界に先駆けて解禁された。さらに、原作・香月美夜、キャストの井口裕香、速水奨からコメントが到着した。
【動画】制作はWIT STUDIO アニメ『本好きの下剋上 領主の養女』ティザーPV
原作は、香月美夜によるビブリア・ファンタジー小説『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~』(TOブックス刊)。
魔力を持つ貴族が支配する“エーレンフェスト”。書物なき世界で本作りに奮闘するマインだったが、その身に秘めた強大な魔力が陰謀を招く。下町の家族や仲間を守るため、彼女は領主の養女・ローゼマインとして生きる道を選ぶ。大切な家族と別れ、自分の名前さえ捨てて―。常識の通じない貴族社会で、本への情熱と家族への想いを胸に、ローゼマインの闘いが始まる。
今作のアニメーションを制作するのは、『SPY×FAMILY』『進撃の巨人 Season3』『真・侍伝YAIBA』などを手掛けたWIT STUDIO。
現地ロサンゼルスの会場にて実施されたパネルでは、人気アニメ系インフルエンサーのGiggukがMCを務め、WIT STUDIO・CEOの和田丈嗣、TOブックス・マネージングディレクターの柴田維、アニメプロデューサーの吉田剛志が登壇。本作のティザーPVが上映されると、会場が大きく沸いた。
このPV映像について和田は、「WIT STUDIOのクオリティを期待していただいて大丈夫です。アクション満載で、映像も非常にクリアに仕上げています」と語り、柴田も「今回のWIT STUDIOとのパートナーシップにより、映像とアクションのクオリティはこれまで以上に向上するでしょう」と期待を示した。そして、吉田もシリーズの将来性に自信を見せ、「『本好きの下剋上』を日本版ハリー・ポッターにしていきたい」と語りました。
パネルの締めくくりには抽選会が行われ、出演者直筆サイン入り色紙のプレゼントや、観客全員による記念撮影が行われ、盛況のうちに幕を閉じた。
今回公開されたティザービジュアル&ティザーPVでは、WIT STUDIOが手掛ける美しいエーレンフェストの世界の中で、ローゼマインの魔法の力や本への情熱が生き生きと描かれており、原作の香月美夜も、「PVを見れば、アニメの雰囲気がよく伝わると思います。貴族となったローゼマイン、どうです? 可愛いでしょう?貴族街はもちろん、回想が出てくることで下町家族や神殿の工房の様子などもわかる構成になっています。魔術が周囲に溢れる貴族社会を見事にアニメにしてくださっています。PVを隅々まで見ながら2026年春の放送を楽しみにお待ちください。」とコメント。
さらに、主人公・ローゼマイン役を務める井口裕香と、フェルディナンド役を務める速水奨からもコメントが到着。
井口は、「いやっふぅ〜〜〜! みなさま、お待たせいたしました!!! アニメ!新シリーズが!始まります!!! 先日PVの収録をさせていただきましたが、絵がとても綺麗です! 待ちに待った新キャラクター達も続々と登場します! 期待に胸が高鳴りますね」と、期待に胸を膨らませている様子。
速水は、「マインがローゼマインとして、領主の養女として、激流に足を踏み入れて行きます。フェルディナンドの頭痛の種が益々増えそうですね(笑)演じる僕としては、感情のブレるシーンの方が楽しいので、大歓迎です。アニメ、ご期待くださいね」と、意気込みを語った。
アニメ『本好きの下剋上 領主の養女』は、読売テレビ・日本テレビ系にて2026年春より毎週土曜17時30分放送(※一部地域を除く)。TOKYO MXでも放送(※放送時間未定)。
井口、速水・原作・香月美夜のコメント全文は以下の通り。