亀梨和也、韓国大ヒットドラマ『ストーブリーグ』日本版リメイク主演 瑠東東一郎監督と初タッグで球団再建の裏側描く

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韓国の大ヒットドラマ『ストーブリーグ』を、主演・亀梨和也×監督・瑠東東一郎の初タッグで日本版リメイクすることが決定した。
【写真】野球好きで知られる亀梨和也
2019年に韓国の地上波放送局SBSで放送されたドラマ『ストーブリーグ』は、野球未経験のGM(ゼネラルマネージャー)が、万年最下位のプロ野球チームの再建に挑む、プレーオフ中の球団運営チームの奮闘を描いたヒューマンドラマ。困難を打破していく痛快なストーリーで幅広い世代の視聴者の共感を呼び、最高視聴率20.8%を記録。「第56回百想芸術大賞」テレビ部門ドラマ作品賞をはじめとする多数の賞を受賞し、2020年の賞レースを席巻した。
この度、そんな話題作の日本版リメイクドラマ制作がついに始動。日本のプロ野球界を舞台に、新たな息吹をまとい再び動き出す。韓国SBSメディアグループ傘下のドラマスタジオ「スタジオS」と株式会社NTTドコモ・スタジオ&ライブが共同で手掛ける、日韓共同プロジェクトとして注目を集めている。放送は2026年予定。
韓国ではナムグン・ミンが演じ話題を呼んだ、野球未経験ながら、大胆な改革を推し進める冷静沈着なGM役には、俳優からスポーツキャスターと幅広いジャンルで活躍する亀梨和也が決定。監督は、ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)や『ダメマネ!ダメなタレント、マネジメントします』(日本テレビ系)などを手掛けてきた瑠東東一郎が務める。
亀梨は、今回の役柄について「日本のプロ野球におけるGMは、海外ほどその存在や役割が広く知られているわけではないと感じています。だからこそ今回演じるにあたっては、作品の中でGMという立場にどう説得力を持たせるか、そしてその立ち位置や役割を提示していくことに挑戦していきたいと思っています。未経験ながらもGMという角度からチームを支え、盛り上げていく―その在り方に大きな魅力を感じています」とコメント。
そして「日本を舞台にリメイクをさせていただくにあたり、日本らしさや自分たちらしさというものを1シーン1シーン逃さず、みんなで話し合いながら作り上げていっています。設定を置き換えることの難しさも正直あったりはするのですが、丁寧に日本版のストーブリーグというものを作り上げていきたいと思っていますので、ぜひたくさんの方に観ていただきたいなと思います」と語っている。
瑠東監督は「原作でナムグン・ミンさんが演じられたGMペク・スンスを観たときから、自然と亀梨さんの姿が頭に浮かんでいて、実際にGM役が亀梨さんに決定したとき、ビタっとはまる感覚がありました」と明かし、「現場でお会いしても、役に対する理解が非常に深く、チームを引っ張ってくれて、俳優部への気遣いも含めて座長としても頼もしい姿が印象的です。今回こんなに野球が得意な亀梨さんの野球シーンを撮れないことだけはめちゃくちゃ残念なんですけど(笑)」と亀梨を絶賛。
続けて「日本版では原作の重厚な世界観は崩さず、ちょっとコミカルなテイストも入れてポップな楽しさも加えてますのでより多くの方に観て楽しんでもらえたらなと思います」とメッセージを寄せた。
※亀梨和也、瑠東東一郎監督のコメント全文は以下の通り。