小林虎之介が朝ドラ初出演! 水野美紀、北村一輝が“りん”三上愛の両親に 26年前期『風、薫る』新キャスト&ロゴ発表
関連 :
■主人公・りんの縁談相手 奥田亀吉(おくだ・かめきち)/三浦貴大
――「風、薫る」に出演される意気込み
亀吉役で参加させていただくことになり、大変うれしく思います。物語の序盤からりんを取り巻く一人として重要な役ですのでプレッシャーも感じています。それと同時に、亀吉という人物の内面を、脚本にない部分まで作り演じていくことは楽しみでもあります。現代から見れば、時代設定的に価値観がかなり違うので苦労するとは思いますが、視聴者の皆様に楽しんでいただけるように、全力で演じていきます。
――連続テレビ小説 出演歴
連続テレビ小説は、「エール」以来の出演となります。応援団の団長を演じさせていただきました。朝ドラのチーム感、全員で作品を作っていくことの心地よさを感じながら撮影をしていたことを覚えています。
――作品は、看護がテーマのひとつ。看護に関わる仕事との接点や思い出などについて
学生時代、医療関係の勉強をしていたので、病院での実習などで看護師と関わることもありました。ほんの少しの時間しか共にしていませんが、確かな技術や思いを感じました。「病気の症状だけに気を取られず、しっかりとその人の性格や気持ちを見ることが大切だ」と、当時看護師の方が言っていたのが印象に残っています。
■亀吉の母 奥田貞(おくだ・さだ)/根岸季衣
――「風、薫る」に出演される意気込み
私の母は現在95歳で健在で、自分の身の回りだけでなく週末には2世帯住宅の孫夫婦の昼食を作ったりと、元気いっぱいに過ごしてくれています。週1回通っているケアセンターではいくつか並んでいるテレビが一斉に朝ドラを放送しているらしく、私が「今度、朝ドラ出るよ」と伝えたら、「今から放送を楽しみにしています。これ以上の親孝行はない」と私も出演できるのが、ありがたくうれしいです。
――連続テレビ小説 出演歴
「ハイカラさん」
まだ収録がとてものんびりとした時代で、スタッフ、キャスト共、家族のように過ごしました。
「澪つくし」
ヒロイン沢口靖子さんを厳しく躾けるきつい役でした。後半には店のために自分の恋心を犠牲にする献身的な役でもあったのですが、どうもイジメ役の印象が強かったようで、切ないシーンを覚えていてくださっている方が少ないのが残念です。
「天うらら」
お隣の仲の良い奥さんが原日出子さんで、初共演だったのですが、私が夫の病気を打ち明けるシーンで背中を摩ってくれる、その手が温かくて優しくて感動しました。お隣のお婆様は池内淳子さんで「お酒召し上がるんですか?」とお尋ねしたら「もう一生分呑んだ」と仰ったその言葉が今、身に沁みています。
「梅ちゃん先生」
私が参加した中盤頃には、もう梅ちゃんの家族はしっかりチームが出来ていて、とても仲良しな、いい感じでした。私は家族の一員であるミムラさんの姑役だったので、そこに馴染めない感を楽しくやらせていただきました。
「まれ」
ヒロインの太鳳さんがとても可愛くて、私のライブに彼女が来てくれたらバンドのメンバーが皆んなファンになっちゃいました。震災前の能登にロケで行けたので目に焼きついている元気な街並みを思い出しながらまた復活されるよう祈っています。
――作品は、看護がテーマのひとつ。看護に関わる仕事との接点や思い出などについて
看護師さんではないのですが、出産のとき、偶然2度とも同じ助産師さんで我儘とパニックで大変な状況に根気良く付き合ってくださる助産師さんの仕事に本当に感謝と尊敬の気持ちで一杯でした。30年前、前夫がガンで亡くなったときには担当の看護師さんから心のこもったお手紙を頂戴しました。
――ドラマのモチーフとなる大関和さんは栃木県那須地域(大田原市)出身。ご当地の印象等について
那須は同じ事務所だった織本順吉さんがお住まいだったので、事務所のマネージャー達とBBQしにお邪魔したりしました。近くにいい温泉がいっぱいあるので、先に一風呂浴びてからのBBQは最高でした。近くでロケのあった時、大先輩をアッシーにして、ちょっと車で走ってご馳走になった帰りに吹雪いたときは怖かったです。
■うなぎ店の女将 大島美幸(連続テレビ小説初出演)
――「風、薫る」に出演される意気込み
小さい頃から、家族で夢中になって見ていた朝ドラに出演させていただけるなんて、夢のようです。天国のじいちゃん、ばあちゃんが泣いて喜びます。しかも生まれ育った、“大田原”が舞台。大田原の「ふるさと大使」でもあるので、全力でやらせていただきますし、全力で宣伝させていただきます。大田原市民の皆さんの喜ぶ顔が見られるのが、今から楽しみです。水がきれいで米がうまい大田原! 全国の視聴者の皆さま、是非“大田原”に遊びに来てください!
――連続テレビ小説 出演歴
もちろん出演経験はありません。高校生のときに、朝ドラを見て、見終わったらバイク通学で出発するという日々を送っていました! 「ふたりっ子」「あぐり」が大好きでした。「まんぷく」「とと姉ちゃん」「あさが来た」「まれ」「あまちゃん」「てるてる家族」「ちゅらさん」「君の名は」「おしん」たくさん見させてもらっています。
――作品は、看護がテーマのひとつ。看護に関わる仕事との接点や思い出などについて
母が大田原(旧黒羽町)の病院で看護師をしていまして、患者さんとのかかわりなど近くで見てきました。仕事だけではおさまらないホスピタリティがないと務まらないすごい仕事だと思いました。
――ドラマのモチーフとなる大関和さんは栃木県那須地域(大田原市)出身。ご当地の印象等について
私自身、大田原市出身ということで、憧れの朝ドラの舞台が“大田原”と聞き本当に光栄です。大田原の皆さんの喜ぶ顔が目に浮かびます、大田原の「ふるさと大使」でもあるので他県の皆さんに知ってもらえるチャンスだと思い、心から感謝致します。米がおいしい、鮎がおいしい、川がきれい、梨がおいしい、野菜もおいしい、おせっかいが多いです。
この記事の写真を見る
関連情報
関連記事
- 【写真】上坂樹里、2026年前期朝ドラ『風、薫る』で見上愛とWヒロインに 2410人参加のオーディション勝ち抜く
- 【写真】2026年前期朝ドラ『風、薫る』はW主人公の“バディもの” 主演のひとりは見上愛
- 【インタビュー】上坂樹里、朝ドラ主演抜擢&20代突入で迎える変化「常に構えていられるよう過ごしたい」
- 小林虎之介、1st写真集のタイトルは『冬麗(ふゆうらら)』 表紙&ナチュラルな魅力あふれる先行カット到着
- 北村一輝が56歳に 「56歳には見えません」「ムキってますねぇ」と反響
- カラフルな世界×友情×家族愛に感動&共感必至! ピクサー最新作『星つなぎのエリオ』が大人こそ泣ける理由とは? P R