小林虎之介が朝ドラ初出演! 水野美紀、北村一輝が“りん”三上愛の両親に 26年前期『風、薫る』新キャスト&ロゴ発表
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■主人公・りんの父 一ノ瀬信右衛門(いちのせ・しんえもん)/北村一輝
――「風、薫る」に出演される意気込み
親という存在、その価値観や考え方は、想像以上に子どもの人生に大きな影響を与えるものだと、日々感じております。りんというすばらしい娘が、明治の激動の時代を強く生き抜いていけるよう、セリフを超えた何かを届けられたらと思っております。そして本作が皆さまの心に深く届くよう、誠実に作品と向き合ってまいります。
――連続テレビ小説 出演歴
2019年度後期の朝ドラ「スカーレット」で戸田恵梨香さん演じる川原喜美子の父親 川原常治役。スカーレットではかなり破天荒な父親役を演じさせていただきましたが、今回はその対極とも言える、芯のあるしっかりとした父親像に挑戦したいと考えております。朝ドラは日本国内にとどまらず、海外で暮らす多くの日本人にとっても、日本の日常や温かさを思い出させてくれる存在であり、まさに“日本の朝の顔”と呼ぶにふさわしい番組だと思っています。
――作品は、看護がテーマのひとつ。看護に関わる仕事との接点や思い出などについて
以前、数日間ほど入院した経験がありますが、振り返ってみると、不思議なことに医師の皆さまへの感謝はもちろんのこと、日常的かつ精神的な面での寄り添い、支えてくださった看護師の方々の存在が強く印象に残っています。本当に心の支えとなっていただきました。精神的なサポートというのは、医療の現場において非常に大切な要素だと、改めて実感しました。
――ドラマのモチーフとなる大関和さんは栃木県那須地域(大田原市)出身。ご当地の印象等について
恥ずかしながら、、、温泉、、、、サファリパーク、、、、やはり、、温泉ですかね。
■ロゴのデザイン/清水彩香
――デザインにあたってのコメント
激動の風に吹かれて奔走しながらも、りんと直美が手を取り合い、困難を切り拓いていく姿を想像する中で、優しく有機的なイメージと、戦いながら意思を刻みつけていく凛としたイメージがリンクしていきました。彫刻刀で彫られた木版印刷時代の書体をもとに、りんと直美の精神を形にしています。検証したデザインの決定に至っては、制作陣のみなさまから、トップダウンではない方法で決定したいと希望があり、さまざまな方の意見を聞きながら平等に議論していきました。みんなで考えていくことは時間も労力もかかりますが、二人への敬意をこめたプロセスを踏むことができたと感じられる、すばらしい機会でした。
■制作統括/松園武大チーフ・プロデューサー
一ノ瀬りん、大家直美、二人の主人公の家族やとても身近な人たち、そして、りんの故郷である栃木県那須地域ゆかりの人々を演じていただく方々を発表しました。多彩で魅力あふれるキャストの皆さんが、脚本の吉澤智子さんが紡ぐ人物たちにどんな息吹を吹き込んでくださるのか、日々想像してはワクワクしています。
清水さんのロゴを初めて見た時、殺風景な会議室に風が吹いたように感じました。たっぷりと風を受けながら、地を踏みしめて前に進む。そんな、りんと直美の意思を感じられるロゴです。気が付けばすっかり暑い季節になり、撮影開始まで間もなくとなりました。放送はまだ少し先ですが、今後もまだまだ新しい発表が続いていきますので、どうぞご期待ください。
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