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山田裕貴&佐藤二朗『爆弾』、ヘルシンキ国際映画祭で特別招待上映決定 緊迫の新場面写真も一挙解禁

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映画『爆弾』場面写真
映画『爆弾』場面写真(C)呉勝浩/講談社 (C)2025映画『爆弾』製作委員会

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 山田裕貴主演の映画『爆弾』が、9月24日に第38回フィンランド・ヘルシンキ国際映画祭でワールドプレミア上映されることが決まった。併せて、新場面写真が解禁となった。

【写真】山田裕貴vs佐藤二朗 『爆弾』緊迫の極致を捉えた場面写真

 呉勝浩の同名小説を実写映画化した本作は、爆弾の在りかを探す警察と犯人の取調室で行われる先読み不能の謎解きゲームが、東京中を駆け巡る爆弾探しとリアルタイムで進行するミステリー作品。

 物語の幕開けは、酔った勢いで自販機と店員に暴行を働き、警察に連行された1人の謎の中年男。彼は自らを「スズキタゴサク」と名乗り、霊感が働くと称して都内に仕掛けられた爆弾の存在を予告。秋葉原での爆破を皮切りに、この後1時間おきに3回爆発すると予知していく。そして、刑事たちの問いかけをのらりくらりとかわしつつ、次第に爆弾に関する謎めいた“クイズ”を出し始めるのだった。彼は、いったい何者なのか?そして仕掛けられた“爆弾”の正体とは?

 主演の山田裕貴は、警視庁捜査一課でスズキタゴサクと真っ向から相対する交渉人・類家役を演じる。共演には、伊藤沙莉が爆弾捜索に奔走する交番勤務の巡査・倖田役で出演。さらに、スズキタゴサクの過去を追う所轄の刑事・等々力役に染谷将太、類家の上司として、同じくスズキタゴサクと交渉する清宮役に渡部篤郎、スズキタゴサク役には佐藤二朗。そして、坂東龍汰が倖田の相棒で同じく交番勤務の巡査長・矢吹役。寛一郎がスズキタゴサクの見張り役を務める刑事・伊勢を演じる。

 監督は、『キャラクター』『恋は雨上がりのように』『帝一の國』などで知られる永井聡。

 本作は、第38回フィンランド・ヘルシンキ国際映画祭でアジア映画のショーケース部門「Asian Cuts」に選出。9月24日のワールドプレミアでは、交渉人の類家を演じる山田裕貴と、爆弾の存在を予告する謎の男・スズキタゴサク役の佐藤二朗が登壇予定となっている。

 ヘルシンキ国際映画祭プログラムディレクターのアウティ・レーンは「映画『爆弾』は冒頭からエンドロールまで脳の奥深くをくすぐり続けるジェットコースタースリラーで、山田裕貴と佐藤二朗演じるユニークで完璧なキャラクターは《愛と自由》をサブテーマに掲げるヘルシンキ映画祭にフィットした最高のマインドゲームエンターテイメントです。世界で最も映画『爆弾』にふさわしいヘルシンキにお二人をお迎えしてワールドプレミアを開催できる事に、この上ない喜びを感じています」とコメントした。

 新場面写真には、東京に仕掛けられた爆弾の存在を予告し、「爆発したって、べつによくないですか?」と挑発的に言い放つスズキタゴサク(佐藤二朗)に、交渉人・類家(山田裕貴)が冷静に相対するシーンが写し出されている。互いの腹の内を探る2人の心理戦を切り取った、息をのむ極限のやりとりが収められた。

 爆発を阻止すべく東京中を奔走する巡査・倖田(伊藤沙莉)と矢吹(坂東龍汰)は、絶妙なコンビネーションを見せつつ、炎と煙に包まれた危険の最前線を駆け抜ける。燃え上がる爆炎を捉えたショットが迫る中、この危機を乗り越えられるのか?

 さらに類家と共に取調室でタゴサク攻略に挑む警察たち、タゴサクの過去を追う所轄の刑事・等々力(染谷将太)、類家の上司・清宮(渡部篤郎)、タゴサクの見張り役・伊勢(寛一郎)らも次々と緊迫の局面に巻き込まれる。果たして彼らは極限の心理戦の中でタゴサクを制し、突破口を見いだせるのか―。

 映画『爆弾』は、10月31日より全国公開。

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