乃木坂46、「真夏の全国ツアー2025」ファイナル 神宮ライブ記念の10回目「来年もここでお祝いしたい」
ラスト前には、ツアー座長を務めた賀喜がこの夏への思いを語った。先輩の3期生には「今年の夏は背負っているものを少し降ろせるように、そして私が背負えるように」と願い、同期とスタッフには「賀喜がセンターだから安心できると思ってもらうこと」、後輩には「安心して挑戦して、楽しい思い出を作ってもらうこと」、ファンには「賀喜がセンターでよかったと思って、心の底からライブを楽しんでもらうこと」を目標に掲げていたと告白。「一人で夜に泣いちゃうこともいっぱいあった」とも明かしつつ、「皆さんからたくさん愛をいただいたので、この夏ずっと一緒に走り抜けてきたこの曲を通して、皆さんに愛と感謝をお返しできたらと思います。今年の夏、すごく楽しかったです」と振り返り、ラストソングとなる「Same numbers」を紹介。曲中には神宮の夜空に大輪の花火が打ち上がり、フィナーレを彩った。
一ノ瀬と川崎による“ミニコント”を挟み「乃木坂の詩」を歌ったアンコールでは、キャプテンの梅澤が思いを語った。ツアーを通して感じた乃木坂46の持つ強みを「乃木坂への愛情」と表現し、「みんなが乃木坂を愛して頑張っているから、私たちの乃木坂らしさが生まれるんだなって、このツアーを通して思いました。私たちは私たちなりの表現の仕方で、これからもファンの皆さまを幸せにしていきたいです」と決意。続けて、「来年、この神宮は開場100周年を迎えるみたいです。また来年もみんなでここでお祝いしたいです。そのための神宮11回目は、ここにいるみんなで必ずつないでいきます。改めて皆さん、16公演最高に楽しい夏をありがとうございました」と感謝を伝え、公演はいったんは幕を下ろした。
しかしファンのアンコールは鳴りやまず、その声に応えてメンバーが再登場。1曲目に披露した「君に叱られた」を再び歌い、最後は“マイクなし”で「今年の夏もありがとうございました!」と感謝を伝え、乃木坂46は2025年の夏を駆け抜けた。
■乃木坂46「真夏の全国ツアー2025」9月7日公演セットリスト
OVERTURE
1. 君に叱られた
2. ジコチューで行こう!
3. 裸足でSummer
4. ガールズルール
5. 好きというのはロックだぜ!
6. ネーブルオレンジ
7. なぜ 僕たちは走るのか?
8. ってかさ
9. 不道徳な夏
10. 君の名は希望
11. 錆びたコンパス
12. ぼっち党
13. あんなに好きだったのに...
14. ボーダー
15. ごめんねFingers crossed
16. ひと夏の長さより…
17. Sing Out!
18. 真夏日よ
19. Monopoly
20. ありがちな恋愛
21. 制服のマネキン
22. Actually...
23. 夏のFree&Easy
24. おひとりさま天国
25. I see...
26. Same numbers
<アンコール>
1. チートデイ
2. 他人のそら似
3. ジャンピングジョーカーフラッシュ
4. 乃木坂の詩
<Wアンコール>
君に叱られた