JO1川西拓実、石田ひかりら、多部未華子主演『シャドウワーク』出演! オールキャスト&特報解禁
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■奈美役/トリンドル玲奈
これまで自分があまり携わったことのない雰囲気の作品に参加させていただき、とてもうれしく思っています。
心の奥底に抱えている感情を常に表に出す訳ではないからこそ、奈美の過去に関する肉付けが必要だなと感じ、日々大切にしながら挑ませていただきました。
撮影したシーンは穏やかなものが多かったのですが、それは、それぞれが抱える想いを共有していたからこそ生まれた仲のよさや絆によるものだったのかなと感じています。
大好きな俳優の皆さんや素敵なスタッフさんとご一緒でき、また自分にとって新しい挑戦でありながらも心からやりたいと思える作品に携われたことが、本当に幸せでした。
難しいテーマではありますが、多くの方に楽しんでいただけたらうれしいです。
■洋子役/上原実矩
ある日、ひと足先に支度を終え控室のちゃぶ台で夕食を取っていると、時間差で支度や撮影を終えた先輩方がひとり、またひとりと、最後にはその日いた全員で一つのちゃぶ台を囲みお弁当を食べていました。
ドラマに出てくる女性たちはどれだけ蓋をしても消えることなく痛む古傷を抱えていますが、きっと彼女たちも私たちと変わらないささやかな日常を日々大切に生きているのだろうと思いを巡らせています。
ユーモアと知性の溢れる、最高にキュートでクールな先輩方とのかけがえのない時間を日々噛みしめています。
そして主演の多部さんとは15年の時を経て、ようやく再会できました。
当時まだ小学生だった私に快くサインをくださったあの日から、変わらず一線でご活躍されている多部さんの背中を間近で感じながらの撮影は何ものにも代えがたい想いです。
放送をお楽しみに!
■雅代役/須藤理彩
最初に台本を読んだ時、雅代は“無味無臭”という印象で、あまり特徴的な人柄が見えて来ませんでした。でもそれは彼女が「普通でいよう」という思いから常に周りを気にして、自分を一切出さずに生きてきたからなのだろうと思えたんです。瞬時に空気を読んで、自分の意見を変えられるような部分が見えれば、雅代の持っている人柄のようなものが出るのではないかと思いながら演じています。
一見幸せそうに暮らす女性たちですが、さまざまなことが明らかになるにつれ、幸せになりたいからこの選択をしたのではなく、生きたいからこの選択しかできなかったということが分かってくると思います。たとえ地獄が待っていたとしても、それを引き換えにしてもかまわないくらい、夫との生活が苦しかったのだと思うと、彼女たちの選択をすごく切なく思います。
視聴者の方には、ただ“かわいそうな人たち”で終わらせずに、自分の人生をつかみに行く女性たちの強さのようなものを、感じていただけたらうれしいです。