早見沙織、『プレデター:バッドランド』声優に! エル・ファニング演じるアンドロイド役

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早見沙織が、映画『プレデター』シリーズ最新章『プレデター:バッドランド』の日本版声優を務めることが決定した。主演エル・ファニング演じる半身アンドロイド“ティア”の声を担当する。
【動画】プレデターが早見沙織をロックオン 『プレデター:バッドランド』声優発表動画
1987年公開の1作目から、クロスオーバー作品も含め全7作 世界中でカルト的な人気を誇るシリーズ『プレデター』が、ついに新たな歴史を刻む。1987年の記念すべき第1作から、最凶の宇宙ハンター〈プレデター〉と人類の死闘を描き、その独自の世界観でファンを魅了し続けてきた本シリーズが、ついに“プレデターを主人公”とした初の新章へと突入する。
舞台は、生存不可能と謳われる最悪の地<バッドランド>。掟を破り一族から追放された若きプレデター・デクが、この過酷な惑星へと放たれる。襲い来る無数の敵に追い詰められる中、彼の前に現れたのは、上半身しかないアンドロイド・ティア。狩りを手伝うと陽気に申し出る彼女には、ある目的があった――。
予告編の解禁以来、若きプレデター・デクとエル・ファニング演じる半身アンドロイド・ティアのコンビに注目が集まっていた本作。このたび、日本版のティア役声優が、人気声優・早見沙織に決定した。
早見は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の鶴見知利子(つるこ)役をはじめ、記録的ヒットを記録したアニメ『鬼滅の刃』の胡蝶しのぶ役、さらに大人気アニメ『SPY×FAMILY』のヨル・フォージャー役など、数々の人気キャラクターを演じてきた実力派声優。そんな彼女が、プレデターと共闘するアンドロイド・ティアを演じる。
ティアは、“最悪の地”<バッドランド>でデクが出会う上半身しかないアンドロイド。おしゃべりで陽気な性格ながら、実はある目的を秘めているというキャラクターだ。早見はこれまでにも、『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』『ガルヴェストン』、ドラマ『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~』などでエル・ファニングの吹き替えを担当してきた。
早見は、エルのインスタグラムで本作の予告を見ていたといい、「面白そうな作品だなと思っていたので、お話をいただいた時は驚きとともに嬉しかったです」と語る。自身が演じるティアについては、「チャーミングなセリフも多く、楽しみながら収録させていただきました」とアフレコを振り返った。
「プレデター」シリーズには幼少期から触れていたそうで、「ヒリヒリするような緊張感の中で、人間とプレデターの戦いが繰り広げられる姿にドキドキしました。だからこそ、圧倒的な存在であるプレデターが主人公サイドになる今作は、必見だと感じます」と期待を寄せている。
“新章”となる本作については、「プレデターとアンドロイドという異色のコンビをお楽しみいただきたいです」と、公開を待つファンにメッセージを送った。
あわせて解禁された声優発表動画にも注目したい。「プレデター」シリーズならではのサーモグラフィー風映像となっており、プレデターはすでに早見をロックオン。さらに、早見演じるティアの声をいち早く堪能できる日本語吹替版予告スポットも同時解禁された。
映像は、ティアと思しきアンドロイドが目覚めるシーンから始まり、「初めての狩りなのに 宇宙一危ない星に来ちゃったの?」「ここではプレデターじゃない。あなたは“獲物”」というセリフが印象的。これまで“狩る者”として描かれてきたプレデターが、初めて“狩られる側”になることを示唆している。
続いて、デクが「俺は誰の獲物でもない」と力強く自らを奮い立たせるセリフも登場。その後には、デクが追うことになる“バッドランド最凶の敵”と思われる姿も垣間見える。果たして彼らは、この“最悪の地”をどのように生き抜くのか。
映画『プレデター:バッドランド』は、11月7日より世界同時公開。
※早見沙織のコメント全文は以下の通り。