『SHOGUN 将軍』、今後は日本で撮影も視野
真田広之が主演とプロデュースを務め、エミー賞やゴールデングローブ賞など世界中の主要アワードを軒並み制覇したドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』。今後は、日本での撮影を視野に入れているようだ。
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『SHOGUN 将軍』は、戦国時代の日本を舞台にしたジェームズ・クラベルの小説『SHOGUN』をハリウッドで実写化した時代劇スペクタクルドラマ。日本に漂着したイギリス人航海士と天下を狙う戦国武将の姿を壮大なスケールで活写したが、エミー賞等世界中の主要アワードを席巻したシーズン1は、全編カナダで撮影され、2026年1月から予定しているシーズン2の撮影も同じくカナダで行われる。
Varietyによると、同作のプロデューサーを務める宮川絵里子が、東京国際映画祭のパネルディスカッションで、日本での撮影について聞かれ、「私に権限はありませんが、個人的にはぜひそうしたいと思っていますし、常に新しいアイディアや機会を提案していくつもりです。シーズン3はまだ脚本も出来ていないし、どんな作品になるかもわかりません。だけどぜひやりたいです」と答えたそうだ。カナダで撮影することには、「かなりの批判」があるという。
なお、シーズン1はコロナ禍の真っ只中に撮影が行われたため、クリエイターのジャスティン・マークスとレイチェル・コンドウの来日が叶わず、実現しなかったと言うが、それ以外にも、漁村や城壁を建設するためのスペースや機材の在庫といった問題や、政府が2022年から始めた助成金の利用しずらさなど、課題は多くあるようだ。
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