サブリナ・カーペンター、『不思議の国のアリス』着想のミュージカル映画で主演
米人気歌手で、子役として『ガール・ミーツ・ワールド』などに出演していたサブリナ・カーペンターが、ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』に着想を得たユニバーサル・ピクチャーズのミュージカル映画で主演を務めることが分かった。
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Varietyによると、ジェニファー・ロペス出演の『ハスラーズ』で知られるローリーン・スカファリアが脚本と監督を担当。これがメジャースタジオ作品初主演となるサブリナは、プロデューサーにも名を連ねるそうだ。
2024年のアルバム『ショート・アンド・スウィート』が大成功を収め、先日は、7枚目のスタジオアルバム『マンズ・ベスト・フレンド』でグラミー賞6部門ノミネートが発表されたばかりのサブリナ。
これまで90年代のシットコム『ボーイ・ミーツ・ワールド』の続編『ガール・ミーツ・ワールド』で主人公の親友役を演じたことで知られるほか、映画『ザ・ヘイト・ユー・ギヴ』やNetflixのドラマ『トール ガール』などに出演するなど、俳優としても活躍している。
関係者によれば、2024年にサブリナがユニバーサルに企画を持ち込み、プロジェクトが具体化したことを受け、スカファリア監督が起用されたそう。2020年にも、Netflixがサブリナの制作会社At Last Productionsを通じて「不思議の国のアリス」の契約を結んだことを明らかにしていたが、この時は実現には至らなかった。

