反町隆史×大森南朋×津田健次郎が熱血コメディに挑む!『ラムネモンキー』1月スタート 脚本は古沢良太
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■津田健次郎
――今作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
うれしかったです! 反町さん、大森さん、古沢さんという本当に素敵な方々とドラマを作れることにワクワクしていました。
――台本をお読みになった感想。
面白かったです! 全体的にポップさがありつつ、1988年という懐かしさもある。最初どういう物語になるのか全然わからないところから、話がどんどんつながっていって、途中からうねり始める感じとかも面白くて、すごくワクワクしながら台本を読ませてもらいました。撮影では、古沢さんが作り出した世界観や役の個性を、どうしたらさらに魅力的に魅せられるか考えながら演じています。難しくもありますが、楽しいです!
――演じる紀介の印象は? どのように作り上げていきたいですか?
主人公3人組のなかでも、紀介以外の2人はある種の強いものを持っているんですが、紀介は大人しくて優しくて繊細な人というイメージです。なるべく繊細にお芝居していきたいと思っています。ただ、3人組の話なので、反町さん大森さんと一緒にわちゃわちゃと楽しく、古沢さんが作り出すコメディの空気も大事にしながら、楽しく視聴者のみなさんに見ていただけるように作っていきたいです。
――視聴者の方へのメッセージ。
古沢さんならではの、明るく、ポップで…ただそれだけではない物語としての太い芯がある。なおかつ、ある年代の人にはなつかしい、若いみなさんには逆に新鮮な世界が広がっていく、そんな作品になっていると思います。ぜひ見て頂けたらうれしいです!
■企画・プロデュース:成河広明(フジテレビドラマ・映画制作センター)
登場人物の心情を丁寧に描く、ちょっと変わったドラマを作りたいと思い、スペースコロニーに住む3人の少年たちが宇宙旅行するひと夏の物語を妄想していました。古沢さんと2人で“ああでもないこうでもない”とラリーをしていたら、いつの間にか、迷える大人たちが中二病を取り戻すひと冬の話になっていました。
元々の妄想は、主人公が3人という設定と少しのファンタジック要素という断片しか残っていませんが、実は主人公たちの心の中にある“子供の頃の思い出”がストーリーの鍵を握るというのがこのドラマの彩りのような…毎週水曜日の夜は“中二“に戻って、ワクワクドキドキしながら楽しんでもらえればうれしいです。

