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舞台『ジョーカー・ゲームIII』開幕! 舞台写真&キャストコメントが到着

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舞台『ジョーカー・ゲームIII』ビジュアル
舞台『ジョーカー・ゲームIII』ビジュアル(C)柳広司・KADOKAWA/JOKER GAME ANIMATION PROJECT(C)JOKER GAME THE STAGE PROJECT

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谷口賢志

 東京・天王洲 銀河劇場にて上演中の舞台『ジョーカー・ゲームIII』より、舞台写真、キャスト・スタッフのオフィシャルコメントが解禁された。

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 原案は、シリーズ累計部数135万部を突破した柳広司による短編ミステリー小説シリーズ。世界大戦期を舞台に、魔術師のごとき知略を持つ結城中佐が設立した“D機関”で、人間離れした頭脳と肉体の持ち主であるスパイたちが暗躍していく様子を描く。舞台シリーズとして7年ぶり第3弾となり、D機関員に新たなキャストを迎えた今作では、2017年の初演でも上演したシリーズの原点『ジョーカー・ゲーム』に加え、舞台シリーズ初となる完全オリジナルエピソードを繰り広げる。

 1940年、中国人経済学者ハク・ライヒがアメリカ陸軍通信情報サービスに召集された。彼はアメリカのハル国務長官のブレーンであるジェームズ・カーンと翻訳官のホアン・シュンピンとともに、政府が日本に突き付ける「対日本要求案」の素案作成に協力することとなる。日米の国力について経済的見地からの調査を行う経済学者・犬丸峯吉のもとへ、助手として着任した山岡。報告書の分析は、日米の経済的格差を明白にしてしまうものであり、陸軍は犬丸の暗殺と報告書の奪還をもくろんでいた。

 ベルリンでは、ナチスがプロパガンダのために画策する「地下反戦グループの一斉拘束」を阻止すべく、親衛隊保安部に潜入する男の姿があった…。アメリカ、日本、ベルリン。大きく動き出す時代の中、結城中佐がD機関員に示す任務とは―。

 脚本・演出の西田大輔は「一幕の『静』、二幕の『動』。そのどちらにもある、時代を駆け巡る彼らの『疾走』を感じて貰えたら嬉しいです。先人が精一杯生きた時代を、大切に走ります」と意気込む。

 神永役の本田礼生は「稽古中、物語が進むにつれてワクワクする瞬間が幾度もありました。ワクワクが溢れていました。この世界感を体現すると、どうなるのだろうか。お客さまはどう感じてくれるのだろうか。と思いつつ物語の中で過ごす稽古の日々でした」と振り返る。

 三好役の矢田悠祐は「特に一幕では、『D機関とは』というのを表立って表す役が三好かなと思っています。陸軍から内偵に来ている佐久間と、『日本という国を守る』というその深層では同じ方向を向いているのですが、D機関はその為にはどうすべきか、という部分が明確に違います。そしてご観劇になる皆さんは作品の性質上から、恐らく佐久間の視点で観ることになると思います」と説明。

 結城中佐役の谷口賢志は「『死ぬな、殺すな、とらわれるな』。この言葉が示す生き様そのものが、今作には脈打っています。研ぎ澄まされ、しかし温度を失わない、そんな傑作が生まれました。どうか心ゆくまで味わってください」と呼びかけた。

 舞台『ジョーカー・ゲームIII』は、天王洲 銀河劇場にて11月30日まで上演。

※コメントは以下の通り。

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